EAT|ハワイ・ワイキキにカジュアルダイニング「bills」がオープン
EAT|「bills」生誕20周年の集大成
2013年春、ビーチの聖地ハワイにカジュアルダイニングをオープン
“カジュアルダイニングの王様”と絶賛され、日本にも多くのファンをもつオーストラリア発の「bills(ビルズ)」が、来春ハワイ・ワイキキビーチに新店舗をオープンする。ローカルフードを取り入れたメニューなど、「bills」誕生20周年の集大成ともいえるあたらしいカタチのカジュアルダイニングとなりそうだ。
Text by YANAKA Tomomi
ビーチカルチャーとハワイのサーフカルチャーを融合
1993年、ビル・グレンジャーがオーストラリア・シドニー郊外にオープンした「bills」の第1号店。新鮮な食材を生かしたシンプルかつ独創的な料理は一躍有名になり、「オーガニックスクランブルエッグ」は海外有名紙に“世界一の卵料理”と評されたほど。そのほかにも名物の「リコッタパンケーキ」など、毎日でも食べたくなるようなメニューが並ぶ。
日本では、2008年3月に初出店となった七里ヶ浜、2010年3月には2号店の横浜赤レンガ倉庫、2011年7月にお台場、さらに今年4月にはフラッグシップショップの表参道をオープンさせ、いずれも連日行列が絶えない人気ぶりを誇っている。
今回、ビル・グレンジャーがあたらしい出店場所として選んだのはビーチの聖地ハワイ。しかもハワイを代表するワイキキビーチに面する場所に誕生するという。
「ハワイでこんなに強い刺激とインスピレーションを受けるなんて夢にも思わなかった」と語るビル。世界各国のビーチカルチャーと、ハワイのサーフカルチャーを融合させたあたらしいコンセプトのもと、はじめてのカジュアルカフェ&バーの導入や、ハワイならではのメニューなど、来年で20周年を迎える「bills」の集大成ともいえるレストランになるという。
降り注ぐ太陽や吹き抜ける自然の風、光とともに「bills」の味と雰囲気を味わうことができるあたらしいレストラン。ハワイを訪れるさいには外せないスポットとなりそうだ。