MOLESKINE|建築研究論文シリーズ4作品リリース
LOUNGE / BOOK
2015年1月14日

MOLESKINE|建築研究論文シリーズ4作品リリース

MOLESKINE|モレスキン

モレスキン公式オンラインショップのみで、限定各100冊発売

建築研究論文シリーズ4作品リリース

モレスキンより、国際的に活躍する建築家4名のデザイン過程を考察するための研究論文シリーズ4作品『Inspiration and Process in Architecture -建築におけるインスピレーションと過程-』が登場。モレスキン公式オンラインショップにて、6月下旬から限定各100冊が販売されている。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

あたたかみのあるマットペーパーに印刷された高品質のイメージ画像

今回モレスキン公式オンラインショップ限定発売された『Inspiration and Process in Architecture』は、『The Hand of the Architect』(2009)『The Hand of the Designer』(2010)『The Hand of the Graphic Designer』(2011)につづくMoleskine出版の本。現代建築をリードする、Zaha Hadid(ザハ・ハディド)、Giancarlo De Carlo(ジャンカルロ・デ・カルロ)、Bolles+Wilson(ボールス & ウィルソン)、Alberto Kalach(アルベルト・カラッチ)をフィーチャーしたモノグラフシリーズとなっている。

超近未来的建築をリードしつづけ、今月開催される夏季ロンドンオリンピックでは水泳競技会場も担当しているザハ・ハディド、イタリアの都市計画に多大な貢献をしたジャンカルロ・デ・カルロ、「国際花と緑の博覧会(EXPO'90)」に科学博物館パビリオンを出展した、ドイツとオーストラリア出身2人組、ボールス & ウィルソン、メキシコの街づくりをリードする建築家として注目されつづけているアルベルト・カラッチそれぞれの人物紹介やインタビュー、イメージ画像で構成され、建築の現場での重要なヒントや実情が明らかに。

さらに、国際的に活躍する彼らの建築の創造過程と、AutoCAD®の時代にも永遠に失われることのないハンドライティング・ドローイングの威力の本質を垣間見ることができる。

モレスキン|研究論文シリーズ 02

モレスキン|研究論文シリーズ 04

また、製本には、このシリーズではじめてクロス地を活用。これは、18世紀末にタイポグラファーのGiambattista Bondoni(ジャンバッティスタ ・ボドニ)がはじめて採用したクラシカルな製本方法からインスピレーションを受けたもので、ゴムバンドや丸みを帯びた角、裏表紙内側の拡張ポケットなど、モレスキンのビジュアル・アイデンティティはそのままに、背表紙はクロス地で包まれ、表紙はグレーのカードボード仕上げとなっている。

モレスキン|研究論文シリーズ 06

『Inspiration and Process in Architecture -建築におけるインスピレーションと過程-』

価格|各3885円

サイズ:13×21cm (Moleskineノートブックラージサイズと同様)

ページ数|各144ページ

※文章はすべて英文

モレスキン

http://www.moleskine.co.jp/

           
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