ART|話題の新店舗でアリ・マルコポロスのアート展開催|オープニングセレモニー
OPENING CEREMONY|オープニングセレモニー
初公開プリントの展示や東京でのフォトダイアリーをサイト上で公開
アリ・マルコポロスのエキシビション開催
4月20日にオープンした「OPENING CEREMONY OMOTESANDO」にて、フォトグラファーで映像作家のAri Marcopoulos(アリ・マルコポロス)によるエキシビション「Ari Marcopoulos / NOWATIAMSAYIN(アリ・マルコポロス / ドゥユーノウワットアイムサイイング?)」が5月24日(金)より開催される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
スペシャルプリントやZineの販売を予定
オープニングセレモニーが、東京で活躍するユニークかつ個性的なクリエイターたちとコラボレーションし、世界中の多彩なカルチャーを発信する“TOKYO CULTURAL NETWORK PROJECT”。第4弾は、インディペンデントでありながら数多くのアーティストに愛されるフォトグラファーの一人、アリ・マルコポロスの最新エキシビションだ。
アリ・マルコポロスは、ビースティ・ボーイズのフォトブックをはじめ、キム・ゴードン、サーストン・ムーア、クロエ・セヴィニー、ロバート・メイプルソープら、さまざまなアーティスト、友人、家族の美しいポートレイト作品で知られている。また『Purble Magazine』『the journal』などのカルチャーマガジンでの仕事や、シュプリームをはじめとする名だたるブランドのビデオなど、その活躍は多岐にわたり、世界中のファンから支持されている。
今回のエキシビションのキュレーターを務める竹村 卓氏は、「マルコポロスと彼の作品に出合ってから長い年月が経つ。こうして僕が彼の作品を追いかけつづけるのは、写真の美しさや面白さ以外に、もう一つ別の理由があることに最近やっと気がついた。彼が撮影しているのはレンズのむこう側のドキュメンタリーではなく、マルコポロス自身だということ。以前彼が話してくれた“写真を美しく撮ることではなく、どうして撮っているのかということが大切”という彼の言葉の意味を、僕はやっと理解したような気がした」とコメントする。
「OPENING CEREMONY OMOTESANDO」でのエキシビションでは、彼の未公開のプリント6点の展示に合わせ、本展時に伴い来日する彼による東京でのフォトダイアリーを、サイト上(http://www.openingceremonyjapan.com)で公開する。
「Ari Marcopoulos / NOWATIAMSAYIN
(アリ・マルコポロス / ドゥユーノウワットアイムサイイング?)」
会期|2013年5月24日(金)~6月9日(日)
営業時間|11:00~21:00
会場|OPENING CEREMONY OMOETSANDO
東京都渋谷区神宮前6-7-1-B
Tel. 03-5466-6350
企画|Taku Takemura(FOLKLORE)/TRANSIT CREW
http://www.openingceremonyjapan.com