厳選された写真作品を中心に、未公開の映像作品などを展示

映画やCMディレクション、広告の世界で幅広く活躍する柿本ケンサク氏。学生時代から映画やテレビCM、ミュージックビデオなどで助監督を経験しながら、作品の制作をスタート。2005年には長編映画『COLORS』を制作し、劇場公開されるなど、映像作家や撮影監督として世界へと活動範囲を広げ、さまざまな賞も受賞している。

その表現方法に国内外から注目が集まるなか開催される、彼の初めての写真展。20代前半から50カ国以上を旅してきたという柿本氏が、この5年間で撮影した数万点のなかから厳選された写真作品を中心に展示。未公開の映像作品なども上映されるという。

「自分は地球の血液のような感覚でいる。言葉では表現できない空気、体温、感情を切り撮ることを大切にしたい」と語る柿本ケンサク氏。タイトルのとおり、自然界に存在する見えない“ゆらぎ”の通訳者として、そして彼のクリエイティビティの集大成として。さまざまな側面からその世界を楽しんでみたい。

柿本ケンサク『TRANSLATOR』展
会期｜2016年1月16日（土）～31日（日）（最終入場は閉館30分前まで/ 最終日は17:00閉館）

時間｜11:00～20:00

会場｜代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラム

東京都渋谷区猿楽町１８−８

Tel.03-5489-3705

料金｜1000円　※学生以下無料

【関連トークイベント】
Apple ストア銀座店
1月9日（土）18:00-
柿本ケンサク×菊竹寛（タカイシイギャラリー）

【開催期間中トークイベント】
１月22日（金）19：00−
柿本ケンサク×飯沢耕太郎（写真評論家）
他大物ゲストとのトークも予定。詳しくは公式HPで発表。

関連リンク1：柿本ケンサク
http://www.kensakukakimoto.com

関連リンク2：柿本ケンサク『TRANSLATOR』展
http://www.hillsideterrace.com/art/160116.html