EVENT|駅伝大会でワールドカップの勝敗占う?
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2015年1月29日

EVENT|駅伝大会でワールドカップの勝敗占う?

EVENT|駅伝大会でワールドカップの勝敗占う?

adidas RUNNING WORLD CUP with J-WAVE

日本代表が、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会での初戦を1週間後に控えた6月8日。対戦国同士がランニングで順位を競い合う駅伝大会「adidas RUNNING WORLD CUP with J-WAVE」が開かれた。気になる勝負の行方は?

Text by TANAKA Junko (OPENERS)

サッカー観戦からはじまる異文化交流

adidas RUNNING WORLD CUP with J-WAVE

12日(日本時間の13日)に開幕したW杯。日本代表の初戦から1週間前の8日、大会を盛り上げようと、アディダスが駅伝大会を企画した。

この日招集されたのは、1次リーグで対戦するC組の日本、コートジボワール、ギリシャ、コロンビア、そして開催国ブラジル出身の“代表選手”たち。DJの松浦俊夫さん、DJ TAROさん、コートジボワール大使のジェローム・クロー・ウェヤさん、アディダス ジャパンのスタッフのほか、大使館の職員や駐在員たちがユニホームに身を包んだ。

午前10時30分、集合場所の「アディダス ランベース(adidas RUNBASE)」前に、続々と選手が集まりはじめた。1人ずつ自己紹介とレースに懸ける意気込みを述べていく。「あいにくの天気ですが、今日はみんなで楽しみましょう」。そう呼びかけると、みんなが大きな掛け声と拍手で応える。清々しいスポーツマンシップを感じる瞬間だった。

円陣を組んだあとは、いよいよ決戦の場へ。距離にして約1キロの「神宮外苑周回コース」が今回の舞台だ。全6チーム(日本代表、コートジボワール代表、ギリシャ代表、コロンビア代表、ブラジル代表、アディダス ジャパン代表)が1人1周ずつ、第4走者までタスキを繋げる。レースをはじめる前に、小雨で冷えた体をまずはストレッチでしっかり温める。そして午前11時30分、各チームの第1走者が位置についた。

adidas RUNNING WORLD CUP with J-WAVE

adidas RUNNING WORLD CUP with J-WAVE

adidas RUNNING WORLD CUP with J-WAVE

「パンッ!」という合図で、勢いよく前に飛び出した代表チームの選手たち。わずかながら一歩リードしたのは、日本代表とコロンビア代表。そのすぐうしろには、ほかのチームがぴったりくっついている。スタートして約5分が過ぎたころ、黄色いユニホームに青色のタスキをかけた、ブラジル代表選手の姿が見えてきた。おくれること約2分。やってきたのはアディダス ジャパンだ。そのあとを、コロンビア、ギリシャ、日本、コートジボワールが追いかける。

2周目には5位だった日本が4位のギリシャを追い抜いた。結局、そのまま順位が入れ替わることはなく、第4走者までレースはつづいた。最後に盛り返したのはアディダス ジャパン。ゴール直前まで激しく競り合ったものの、あと一歩のところで力及ばず。ブラジルが1位の座を仕留めた。力強く抱き合い、踊り合って、全身で喜びを表現するブラジル代表チーム。ほかのチームも順にゴールし、お互いの健闘をたたえ合っている。

晴れ晴れとした表情で、コースをあとにした選手たちが向かった先は、アディダス ランベースの隣にあるレストラン「永田町 マドゥレス」。ここでは1位のブラジルに表彰状が送られたほか、各国の料理を持ち寄ったランチパーティが催され、選手たちは異文化交流を楽しんでいた。

イベントを企画したアディダスマーケティング事業本部の西脇大樹さんは、「ワールドカップは、出場国について知る絶好の機会。スポーツを楽しみながら、ぜひ異文化に触れてみてほしい」と抱負を語った。

adidas RUNBASE

東京都千代田区平河町2丁目16-1 平河町森タワー1F
営業時間|平日 7:00~22:30/土日祝 7:00~20:00
料金|ビジター:700円
回数券:5000円(10枚/6カ月)
シューズレンタル:100円
ウェアレンタル:一式 500円/一点 300円
タオルレンタル:小 100円/大 200円
Tel. 03-3261-9980
http://adidas.jp/running/runbase/

           
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