北欧の薫り漂う一週間

北欧のテイストと細部にまでこだわる日本の感性を組み合わせた独自のスタイルで人気を集めるフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン。また、彼の妻であり、カフェやライフスタイルショップのプロデュースを手がけるアマンダ・バーグマンの二人が贈る『DANISH ART & CULTURE WEEK（デニッシュ アート＆カルチャー ウィーク）vol.2』（通称『DAC』）が、2回目の開催を迎えた。

今回は風景画において革新的なアーティスト、デンマーク出身のクリスティーナ・マルベック（Christina Malbek）の個展を日本で初開催。さらに、いまコペンハーゲンで注目を集めるレストラン「ブロー（BROR）」のシェフが初来日し、ニコライ・バーグマンのフラワーデザインとコラボレーションした特別なディナーが催される。

いまのデンマークを写し出す2組のゲストとは？

1971年にデンマークに生まれ、自身で撮影した写真をもとにイメージを構成し、蛍光色や透明感のある色彩で自然や人びと、建築物などの共生を描いてきたクリスティーナ・マルベック。モダンアートコミュニティの中心的アーティストとして、ヨーロッパを拠点に活躍する彼女の日本ではじめての展覧会には、10点以上の作品を展示。すべての作品を購入することができるという。

また4月3日（木）、4日（金）には、デンマークの人気レストラン「ブロー」のオーナーシェフビクター・ワグマン（Victor Wågman）とサム・ヌッター（Sam Nutter）が来日。ブローの代表的な料理を含む、今回のイベントのために考案されたという、6品からなるユニークな北欧スタイルのコースによる特別ディナーが開かれる。

彼らは「世界のベストレストラン50」で過去3年連続1位を獲得した、コペンハーゲンのレストラン「ノーマ（NOMA）」で長年修行を積んだ実力派。「ノーマ」のスタイルと哲学を保ちながらも、斬新かつエキサイティングな料理を味わうことができそうだ。

現代デンマークの食とアート、そしてニコライ・バーグマンのフラワーデザインが融合する特別な空間。北欧・ノルウェーならではの美意識、感性を存分に堪能したい。

『デニッシュ アート＆カルチャー ウィーク vol.2　クリスティーナ・マルベック展』
日程｜4月3日（木）～6日（日）　※4月7日（月）～9日（水）は事前予約制
時間｜11:00～19:30
会場｜ニコライ バーグマン フラワーズ＆デザイン フラッグシップストア2F
東京都港区南青山5-7-2
Tel. 03-5464-0716

『デニッシュ アート＆カルチャー ウィーク vol.2　ブロー ポップアップディナー』
日程｜4月3日（木）、4日（金）
時間｜19:00～
会場｜ニコライ バーグマン フラワーズ＆デザイン フラッグシップストア1F
東京都港区南青山5-7-2
Tel. 03-5464-0716
料金｜3万2400円