渡辺えり&八嶋智人出演。痛快道中喜劇『喜劇 お染与太郎珍道中』|LOUNGE
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2021年1月20日

渡辺えり&八嶋智人出演。痛快道中喜劇『喜劇 お染与太郎珍道中』|LOUNGE

LOUNGE|喜劇 お染与太郎珍道中

渡辺えり&八嶋智人の喜劇初顔合わせ。予想だにしない旅がはじまる

渡辺えり&八嶋智人の主演による『喜劇 お染与太郎珍道中』が、東京・新橋演舞場と京都・南座にて開催される。公演期間は2021年2月1日(月)~17日(水)まで新橋演舞場、2月21日(日)~27日(土)まで南座。

Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)

豪華キャストでとっておきの喜劇をお届け

渡辺えり&八嶋智人が喜劇としては初めての共演となる『喜劇 お染与太郎珍道中』が、2月に上演される。
この作品は昭和54年(1979年)3月明治座にて『与太郎めおと旅』として初演されたもの。作家の小野田勇が稀代の喜劇俳優・三木のり平とタッグを組み、落語の噺を中心に、さらに歌舞伎のエピソードも加えてドタバタ珍道中に仕上げられた。

『喜劇 お染与太郎珍道中』渡辺えりコメント動画

『喜劇 お染与太郎珍道中』八嶋智人コメント動画

今回は新橋演舞場や南座での『有頂天シリーズ』を始め、『三婆』などに主演している渡辺えりと、舞台・映画・テレビと大活躍し、2019年には歌舞伎座にも初出演した八嶋智人の喜劇初顔合わせで公演される。
江戸時代、指折りの大商人、米問屋「江戸屋」にお染(渡辺えり)という箱入り娘がいた。久兵衛夫婦にとっては一粒種の娘で、わがまま放題に育ち過ぎてのグラマー美女に。
お出入りの大名・赤井御門守の家中での美男の若侍・島田重三郎と良い仲になった。ところが、重三郎が京都藩邸へ転勤に。追い打ちをかけるように、赤井家からお染を妾に差し出せとの無理難題を突き付けられる。
お染は、一つには赤井家から逃れるため、また一つには重三郎を追って、京へ旅立つ事になりました。過保護で親馬鹿の久兵衛夫婦は、お染に付き人まで付けて京都に送り出す事に。
その付き人に選ばれたのが手代の与太郎(八嶋智人)だった。
ドジで間抜けでおっちょこちょい、先輩の番頭・同僚の手代・ずっと年下の丁稚小僧まで日頃馬鹿にされている頼りない人物ながら、すこぶるつきのお人好し、無類の忠義者で、年頃の娘と一緒に旅をさせても、間違いも起こらないというのが与太郎当選の理由だった。
2人は、表向きは夫婦という態を取り、世間知らずの娘と頼りない手代の二人旅が始まるのだった。

『喜劇 お染与太郎珍道中』製作発表記者会見映像

主演2人のほかに、お染、与太郎が“ワケあり珍道中”で出会う人々には、太川陽介、宇梶剛士、石井愃一、深沢敦、春海四方、石橋直也、三津谷亮、有薗芳記、一色采子、広岡由里子、あめくみちこ、そして西岡德馬と豪華キャストが登場。演出は大劇場初進出となる寺十吾がつとめる。
何が起こるのかわからないドタバタ珍道中。ぜひ足を運んでほしい。
喜劇 お染与太郎珍道中
公演日程|
2021年2月1日(月)~17日(水)※新橋演舞場
2021年2月21日(日)~27日(土)※南座 
キャスト|
お染:渡辺えり
与太郎・お役者小僧:八嶋智人

べらぼう 半次:太川陽介
島田重三郎:宇梶剛士
地武太治部右衛門:石井愃一
小番頭 庄助:深沢敦
大番頭 善六:春海四方
山伏白雲坊実は同心右門:石橋直也
山伏黒雲坊実は同心伝六:三津谷亮
弥左衛門:有薗芳記
巡礼お弓:一色采子
投げ節 おこま:広岡由里子
むかで丸後におむか:あめくみちこ
泡手 十郎兵衛:西岡德馬
チケット情報
料金(新橋演舞場)|
一等席:1万2000円
二等席:8500円
三階A席:4500円
三階B席:3000円

料金(南座)|
一等席:1万2500円
二等席:7000円
三階等席:4000円
特別席:1万3500円
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