年末年始の風物詩。『GINZA ILLUMINATION 2017』開催中|LOUNGE
GINZA ILLUMINATION|ギンザイルミネーション
GINZA ILLUMINATION 2017 ヒカリミチ~未来を照らす花~
今年で7回目となる『GINZA ILLUMINATION 2017』が開催中。銀座・中央通り、晴海通りがアーティスティックなイルミネーション“光の花かご”で美しく輝く。期間は2018年1月8日(日・祝まで)。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
銀座の街並みがアート感覚のように輝く
2011年から始まった銀座・中央通りの1丁目から8丁目、晴海通りの数寄屋橋から銀座4丁目交差点付近をイルミネーションで彩るイベント『GINZA ILLUMINATION 2017』。
今年は、昨年に引き続きフランスのクリエーションスタジオPITAYA(ピタヤ)がデザインした“光の花かご”を街路灯につりさげるイルミネーションを実施し、銀座の街並みをアート感覚あふれる世界観に包みこむ。
設置する街路灯の本数は、銀座・中央通りに46本、晴海通りに14本の合計60本。昨年の約2倍と、エリアを拡大した。晴海通りの吊り下げ型イルミネーションを設置するのは今回が初となる。
点灯時間は15時から24時まで。“光の花かご”が夕暮れに向かう日差しや街のネオンに反射しながら暖色系の白色の光彩を放ち沿道を照らす。
また例年通り、中央通り、晴海通りにショップを構える国際的なラグジュアリーブランド7社が協力した団体「ギンザ インターナショナル ラグジュアリー コミッティ」(GILC)の、各ブランド店舗や、趣旨に賛同した店舗内に、東北復興支援の“ヒカリミチ・チャリティ募金箱”が設置されている。
銀座・中央通りと晴海通りで統一したイルミネーションは、昨年以上に一体感が生まれ、幻想的でエレガントな銀座の街並みが体感できる。期間は2018年1月8日(日・祝)まで。ぜひ足を運んでみてほしい。
PITAYA(ピタヤ)
2 人のフランス人アーティストDavid Lesort(ダヴィッド・ルソー)とArnaud Giroud(アルノー・ジルー)によるクリエーションスタジオ。様々な分野において、遊び心と詩情に富んだスタイルを展開し、照明そのものが発するエネルギーはもちろん、素材や輸送にかかるエネルギー消費の軽減を図るなど、環境問題に配慮した作品制作を実践。光の都リヨンを拠点に、世界的な光の芸術祭に積極的に参加し、活動の場を広げている。日本で⼿がけるイルミネーションは、⻄宮市「酒蔵通り 光の宴」(2012〜2015 年)、関東では昨年に引き続きの実施となる。
GINZA ILLUMINATION 2017 ヒカリミチ~未来を照らす花~
期間|2018年1月8日(日・祝)まで
場所|銀座・中央通り1丁目から8丁目、晴海通りの数寄屋橋から銀座4丁目交差点付近
GINZA OFFICIAL
http://www.ginza.jp/