防寒アウターが人気の「パラジャンパーズ」最新コレクション|PARAJUMPERS
PARAJUMPERS|パラジャンパーズ
ブランド創設10周年を迎えるイタリアのアウトドアカジュアルブランド
防寒アウターが人気の「パラジャンパーズ」最新コレクション
アメリカ・アラスカの第210航空救助隊の「危険を恐れず自然に立ち向かう勇気」からインスパイアされたブランド「PARAJUMPERS(パラジャンパーズ)」は、2015-16年秋冬シーズンでブランド創設10周年を迎える。本格的な防寒性とファッションを融合したデザインが、多くのファッショニスタの支持を集める同ブランドの新作は8月12日(水)より、いよいよ順次発売される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
信頼性の高い防寒アウターがアイコンアイテム
パラジャンパーズのアイテムは、レスキュー隊の過酷な任務にも耐えうる本格的な素材・縫製・実用性に基づいたデザインと、随所に見られる遊び心溢れるディテールが特徴で、イタリア以外に、ドイツ、ノルウェー、フランス、さらにアメリカ、カナダなど世界的に支持されている。
先日も、世界中で大ヒットしたドラマ「セックスアンド・ザ・シティ」でデビューし、2009年にハングオーバーのフィル役を演じてブレイクした、俳優のブラッドリー・クーパーがパラジャンパーズのウェアを着用しているところをパパラッチされてニュースになったことも記憶にあたらしい。
レスキュー隊員との出合いからアウターづくりに挑戦
パラジャンパーズは、ファッションデザイナーであり、アメリカブランドのイタリアインポーターとしても長いキャリアをもつマッシモ・ロッセッティ氏と、ニットウェアに特化した縫製工場の経営から事業をスタートしたイタリア・アペ社(APE & PARTNERS SPA)の出合いからスタート。
アラスカ・アンカレッジのさびれたバーで、マッシモ・ロッセッティ氏が出会ったのは、その第210航空救助隊のメンバー。そこから、“唯一無二のマスターピース”をつくりあげるという挑戦がはじまったのだ。
第210航空救助隊は、アラスカ・アンカレッジに本部を構える世界屈指の救助隊として知られ、極限状況からの捜索と救助を任務とする部隊。彼らの活動は海洋遭難船舶、標高4000m超の山岳部、深海に沈む潜水艇など、あらゆる場所におよび、敬愛を込めて“PJs”と呼ばれるレスキュー隊員は、タフで、勇敢で、あらゆる軍隊をしのぐほどの過酷な訓練を積んでいるという。
2015-16年秋冬コレクションが登場
コート類をメインに構成されたパラジャンパーズのコレクションは、高度かつ先進の技術が結集されており、なにより機能性に特化したつくりは他に類を見ない。特にブランドアイコンである“MASTERPIECE ANTHOLOGY”と名づけられた本格ミリタリーアウターラインはメンズ、ウィメンズともに、アウター素材に高品質ナイロンや高密度ポリエステルを採用している。
高強度ナイロン製コートには、着脱可能なパッディングライナーと、厳寒地にも耐えうる毛皮つきフードが標準装備しており、コートのフロント部にはジップ開閉式のカーゴポケットと、iPod、GPSレシーバー、携帯といった必携品がコンパクトに収まるポケットがついている。
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