ルイ・ヴィトン2021秋冬の「フェルト・ライン」は、責任ある持続可能な洗練の結集｜LOUIS VUITTON

LOUIS VUITON｜ルイ・ヴィトン

3つの定番アイテム「キーポル･バンドリエール」「キーポル XS」「ソフトトランク」が、サステナブルなアプローチでクールに新登場

ヴァージル･アブローによるルイ･ヴィトン 2021秋冬コレクションで初披露された、フェルト･ラインには、いずれのピースにもメゾンの循環型創造への画期的な取組みが反映されている。

Text by KOBAYASHI Miki

2021秋冬のメインテーマは日常生活における美と創造性を讃えること

オーガニックコットンやリサイクルウールをベースとしたジャカード織り、既存の製品在庫から再利用された100％リサイクルポリエステル、さらにはリサイクルプラスチック素材のチェーンなど、環境に配慮する素材を複数取り入れたデザインが実にセンセーショナル。

ルイ・ヴィトン2021秋冬の「フェルト・ライン」は、責任ある持続可能な洗練の結集｜LOUIS VUITTON

Photo Credit：Louis Vuitton, Ludwig Bonnet

メンズアーティスティック･ディレクターヴァージル･アブローによる、2021年7月16日(金)発売のフェルト･ラインは、アイコニックな「キーポル･バンドリエール」、「キーポル XS」、そして、ヴァージル･アブローがルイ･ヴィトンでのデビューを飾った初コレクション以来製作し続けている「ソフトトランク」の3モデルをフィーチャー。今シーズンのインスピレーションの源は「ムービングブランケット」で、中身を保護しながら外出先で大活躍するイメージだ。さらに、これらには、循環型創造プロセスに対するルイ･ヴィトンのコミットメントが明確に示されている。

メゾンにとって真の挑戦となるアプローチを、具体的見てみよう。各バッグの主な素材となっている革新的なテキスタイルには、認証を受けた最高水準の43％オーガニックコットンと20％リサイクルウールを使用。不規則性がユニークなジャカード織りや、ルレックスヤーンのタフテイングの向こうに見え隠れするモノグラム･パターンにより、オリジナリティがさらに強調されている。

🄫Louis Vuitton Malletier

また、軽量で実用的な３タイプのモデルには、そのディテールの随所にグローバルなプロセスを反映。ライニングには、メゾンの在庫の生地からアップサイクルされた100％リサイクルポリエステル素材を使用することで、新たな生産を減少させることに寄与。チェーンとコーナー部分には、70％再生プラスチックを使用。プラスチックは、ジャカード織りの色合いを反映したマルチカラー仕上げに。ストラップとハンドルには、皮革産業において最も厳しい環境基準を課す国際認証団体であるLWG (レザーワーキンググループ)による認証を受けたレザーが採用されている。

🄫Louis Vuitton Malletier
🄫Louis Vuitton Malletier

ルイ･ヴィトンが大切にしている品質や耐久性に関する基準をすべて満たすフェルト･ラインには、同基準を採用してデザインされたプレタポルテのロングコートと同じく、責任ある持続可能な洗練というメゾンの選択が表れている。 2021秋冬ファッションショーのメインテーマである日常生活における美と創造性を讃えることを、フェルト･ラインが見事に具現化。すべてのアイテムには、ヴァージル･アブローがデザインしたシグネチャー入りのレザーパッチが付属。既存在庫のレザーを利用したこのエンブレムは、2025年までにルイ･ヴィトン製品を100 %エコデザイン対応とするという目標を象徴するものだ。

1854年創業以来、ルイ･ヴィトンには、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ･ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神が忠実に受け継がれている。ルイ･ヴィトンというストーリーを作り上げたのは、「大胆さ」。建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、新しい分野を開拓してきたのだ。ヴァージル･アブローという才能から生まれた製品には、顧客のニーズと世界が抱える課題に対する最適な対応を提供するという、ルイ･ヴィトンが誇る活気溢れる専門知識と創意工夫がはっきりと示されている。

問い合わせ先

ルイ・ヴィトンクライアントサービス
Tel.0120-00-1854
https://jp.louisvuitton.com

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