JOHN LOBB|松田智沖が「東京ミッドタウン店」を語る
JOHN LOBB|ジョンロブ
六本木という街にフィットしたサービスと商品を提供していく新ショップ
ジョンロブジャパン代表、松田智沖が語る「東京ミッドタウン店」
丸の内、名古屋、大阪、福岡につづく、日本で5店舗目となる直営店「東京ミッドタウン店」が東京ミッドタウン ガレリア1階にオープンして約2週間。今回の出店についてジョンロブジャパン代表の松田智沖氏が語る。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shimpei
地域に根ざしたあたらしいサービスを提供できるショップに
――東京ミッドタウン店オープンおめでとうございます。今回の出店はなぜ六本木だったのでしょうか。
丸の内店は東京駅や銀座に近く、全国からお客さまにいらっしゃっていただいています。東京での2店舗目は、裏通りにひっそりあるようなエクスクルーシブなサービスを提供する店を構想していたのですが、六本木にいい出店先が見つかったので決めました。
――六本木も10年前の六本木ヒルズの開業から、今春オープン6周年を迎えた東京ミッドタウンと、街の雰囲気が変わりましたね。
そうですね。六本木は大人がショッピングを楽しむ街として、あるいは住居エリアとしても人気ですね。
「東京ミッドタウン店」は、丸の内店とはちがったサービスを提供できる場として、地域に根ざしたお店にしたいと思っています。
――開店して2週間ほど経ちますが、反響はいかがですか。
商品を購入されたお客さまは、六本木の近隣にお住まいで、ジョンロブを初めて買われた方も多く、とてもいい結果が出ています。
2014年のジョンロブにもこうご期待!
――OPENERSでも「ミッドタウン・スペシャル」を紹介していますが、売れ行きの特徴はありますか。
ジョンロブでは「フィリップ(PHILIP)」と「シティ(CITY)」の黒のオックスフォード靴の人気が全世界どの店でも断トツですが、東京ミッドタウン店は、ミッドタウン・スペシャルのようなバックルタイプなど、ややカジュアルな雰囲気のモデルが人気です。「ウィリアム(WILLIAM)」の“ミスティックブラック”も好評で、リザードモデルは早々に完売してしまいました。
――では、2014年のジョンロブについて、松田さんからぜひ。
今年は“パーソナルスタイル”のネクタイとグローブを発表しましたが、来年もアイテムを拡充する予定です。また、既製靴のパターンオーダー「BY REQUEST(バイリクエスト)」は4月から5月にかけて実施する予定で、今年もバイリクエストだけでしかオーダーできないモデルを追加する予定で進めています。ぜひお楽しみに。
ジョンロブ「東京ミッドタウン店」
東京都港区赤坂9-7-3 ガレリア 1F
Tel. 03-6459-2425
営業時間|11:00~21:00
ジョン ロブ ジャパン
Tel. 03-6267-6010
http://www.johnlobb.com/jp