HOW TO WRAP_|現代に適した“包み方”を提案
HOW TO WRAP_|ハウトゥラップ
贈るカタチに個性とオリジナリティを
現代に適した“包み方”を提案する「HOW TO WRAP_」が誕生
ラッピングを考える新ブランド「HOW TO WRAP_」が誕生。どちらかと言えば女性的なイメージのあるラッピングだが、「HOW TO WRAP_」はこれまでにないコンテンポラリーな要素や、現代のライフスタイルに合うようなデザインを取り入れたものを提案していくという。
Text by OPENERS DESIGN
“包む”ことを徹底的に研究した新ブランド
ライフスタイルがより多様で豊かになった今、ギフトのバリエーションやそのシチュエーションも多種多様なものへと移り変わってきている。
「HOW TO WRAP_」は、現代に適した “包み方”を考えるギフトのための新しいブランド。贈る人と贈られる人のそれぞれの個性や感性、贈る場面がさまざまある様に、包装もまた多彩であると考え、新しい包装のカタチを提案する。待望の第一弾はふたつのシリーズのラッピングペーパーだ。
「GRID」は白に近いグレーのクラフト紙に細いグリッドパターンをほどこしたシリーズの包装紙。包むことでグリッドが平面から立体となり、包み方、包むものの形によってその表情を変える。ベースとなるクラフト紙は包装紙に適した張りと厚みで、全3パターンのグリッドはどれもワントーン濃いグレーで上品に印刷されている。グリッドのパターンもシンプルでありながらも、立体になったときの表情がさらに創造力をかきたてる。
もうひとつの「GEOMETRY」は使い込んだような色と風合いを持つクラフト紙をベースに、ジオメトリックなグラフィックをシルクスクリーンで印刷。再現可能な極限とも言える細さの線は、繊細でありながら強く、美しい。職人の手によって1枚1枚丁寧に印刷されている。こちらのシリーズはベースの紙のバリエーションで全4カラーが揃う。
贈るということはもちろん、包むという行為そのものを、性別を問わず楽しめる。「HOW TO WRAP_」の包装紙はまさに新しいギフトの指標となるだろう。
HOW TO WRAP_
http://howtowrap.net