MicroWorks｜“ハンドミラー”を取り外せるウォールミラー
MicroWorks｜約10年ぶりとなる発売
“ハンドミラー”を取り外せるウォールミラー 登場
プロダクトデザイナー・海山俊亮氏率いるデザインスタジオレーベル「MicroWorks」。日常の中での違和感や問題点をデザインの力で解決し、日々の生活を楽しく豊かに変えてしまうコンセプチュアルなデザインは、男女問わずファンが多い。このたび、彼らのデビュー作「Jump Out Mirror」が、約10年ぶりに再発売される。
Text by OPENERS DESIGN
取り外せるデザインは3種類
手鏡といえば、女性にとっては使用頻度が高いものであると同時に、そのサイズ感から収納に困りがちなもの。こうした問題を解決してくれるのが「Jump Out Mirror」だ。手鏡を置いておくのに相応しい場所は“鏡の中”、そのアイディアを元に、シンプルなミラーと持ち手付きの手鏡を一体化させた。
手鏡が収まっている状態ではウォールミラーだが、マグネットにより装着されているので、手鏡を使う際はそこから容易に取り外せるのが特徴。また、鏡と手鏡を一体にすることで、手鏡の置き場の問題が解消されるだけでなく、合わせ鏡が容易にできるという利点も生まれた。
「Circle」
「Square」
Jump Out Mirrorはアクリル製のミラーを採用している。これは誤って落としてしまった際に、割れやケガを避けるためだ。また、表面が汚れた際は、中性洗剤を付けた濡れた柔らかい布で拭くだけでいいという。
手鏡の形状は、円形の手鏡「Circle」、装飾的なシルエットの「Square」、フリーハンドで描いた線をデータ化した「HandDrawing」の3種類。ミラーはタテ、ヨコどちらでも設置可能となっており、設置壁面の広さなどの環境に応じて設置できる。棚やデスクに立てかけておくのもいいだろう。
今回、約10年ぶりの再発売となる。当時購入できなかった方はもちろんのこと、ユーモアのあるミラーを探していた方には、ぜひこの機会に試していただきたい。
Jump Out Mirror
材質｜アクリルミラー
サイズ｜W302×H328×D8mm
発売日｜4月15日（火）
価格｜1万4000円（税抜）
リルビットサービス
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