ジャン・プルーヴェが手がけたデスクランプとウォールランプ｜Vitra

Vitra｜ヴィトラ

構造的かつ美しいデザインを残し、現在もコレクターを虜にする、20世紀を代表する偉大な建築家の一人であるジャン・プルーヴェ。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

最小限の要素かつ無駄のない工程で量産化に成功するなど、建築・プロダクトデザインの世界において多くの功績を残したジャン・プルーヴェ。かつて手がけた二つの照明がヴィトラから新しいカラーバリエーションで復刻、定番コレクションに加わる。

「ランプドビューロ」は、フランス・ナンシーの大学都市にある学生寮のためにデザインされたデスクランプ。一枚のスチール板から形成されたミニマルなデザインが特徴。

続いて「プチポテンス」は、1940年代にプルーヴェが自宅のためにデザインしたウォールランプ「ポテンス」が原型。スイング式スチール製アームの先に電球を組み合わせ、こちらでもプルーヴェのデザイン哲学を垣間見ることができる。

「プチポテンス」では現代のライフスタイルにあわせて、アームの長さを「ポテンス」の半分にしている。2020年1月末～2月頭発売予定。

ランプドビューロ
価格｜3万6000円(税別)

プチポテンス
価格｜10万円(税別)

問い合わせ先

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