シカゴ発ステーショナリーブランドから限定エディション「Mile Marker」|FIELD NOTES
FIELD NOTES|フィールドノート
42番目の限定エディションは、
アメリカのハイウェイ(州間高速道路網)がコンセプト
世界中の多くのファンに愛され、「古き良きアメリカ」を体現したFIELD NOTES。定番のノートはもちろん、年に4回リリースされる限定エディションにも根強いファンが多い。2019年6月にブランド42番目の限定エディション「Mile Marker」が発売。アメリカ全土に広がるハイウェイ(州間高速道路網)をコンセプトに、シンプルでアイコニックなデザインが光る仕上がりになっている。
Text by WAKABAYASHI SatsumaPhoto by
コンセプトはアメリカのハイウェイ。道路標識をモチーフに
2007年、シカゴを拠点にスタートした「FIELD NOTES」にはアメリカらしい遊び心が随所に散りばめられている。かつてアメリカの農夫たちが伝統的な習慣として農作業のメモに使っていた小さなノートを、すぐに取り出せるようポケットに入るサイズで、現代のライフスタイルにフィットするようリプロダクトしたのがはじまり。素材、製造工程において「MADE IN U.S.A.」にこだわり、アメリカ国内で様々な工場や職人とのパートナーシップを結ぶことで、タフに使えるモノづくりを実現させている。
創設者のひとりであるAaron Draplinは、かつての農夫たちに使われていた古いメモブックのコレクターであり、その貴重なデザインの数々をweb上で保管するプロジェクトも行っている。
そのコレクションは800冊以上にのぼり、全体に漂う「古き良きアメリカ」は、この「FIELD NOTES」のインスピレーションとなっている。
さらに、年に4回、シーズンごとに発売される限定エディションは、定番商品にはない色味の表紙や、特殊印刷技術を用いるなど、これらを心待ちにしているファンも多く存在する。今回、発売されるのはブランド42番目の限定エディション「Mile Marker」。これはアメリカ全土に広がるハイウェイ(州間高速道路網)をコンセプトに、シンプルでアイコニックなデザインが光る仕上がりだ。三種類の表紙はアメリカ運輸省の定めた道路標識をモチーフとしていて、まさに「FIELD NOTES」らしいデザインといえる。
表紙にはモチーフや文字、縁取り部分にホログラム印刷が施されており、車のヘッドライトが当たると反射してすぐに見つけられる“道路標識”ならではの作り。メモブックは、書くものの邪魔をしないグレーの5mmドット方眼で、ドライブのルートメモや車の走行距離の記録などにもおすすめだ。ポケットに入れ、アクティブで自由な使い方をしてこそ、この限定エディションの遊び心とブランドならではのタフさを実感できることだろう。
フィールドノート メモブック マイルマーカー(限定)
価格|2,052円