DESIGN /
INTERIOR
2021年11月3日
クリエイターが数珠繋ぎで壁紙をデザインするプロジェクト 「CREATORS CIRCLE」|WhO
WhO|フー
完全受注生産方式でサスティナブルなビジネスモデルを
空間を彩る要素として海外では認知がされている表現豊かで多様な壁紙デザイン。日本においてその可能性を広げるべく、クリエイティブユニット「graf」のプロデュースのもと、2015年よりスタートしたのが壁紙ブランド「WhO」だ。本日はその最新作、グラフィックデザイナー・大野彩芽による壁紙「SPLASH」を紹介したい。
Text by WAKABAYASHI Satsuki
壁紙ブランド「WhO」では、2020年11月より「CREATORS CIRCLE」と題したプロジェクトを行なっている。こちらはクリエーターからクリエーターへの紹介によって壁紙をデザインしていくというもの。
スタートメンバーの一人、グラフィックデザイナー・山野英之から始まったプロジェクトは、ファッションデザイナー・雪浦聖子へ。そして今回、グラフィックデザイナー・大野彩芽がそのバトンを引き継いだ。
彼女による「SPLASH」は、“跳ねた瞬間の水と水面に映り込んだ表情”がモチーフ。デザイナーが捉えた自然の躍動感が、美しく、心地良いグラフィックで表現されている。住空間はもちろんのこと、オフィス、商業空間のアクセントになるだろう。
また同製品はSDGsの観点から、VOCや有害大気汚染物質を含まない、人や環境に優しい次世代インクを使用。さらには完全受注生産方式を採用し、過剰在庫、過剰生産にも配慮した取り組みとなっている。
大野彩芽
グラフィックデザイナー・コラージュ作家。多摩美術大学大学院博士課程前期グラフィックデザイン領域修了後、2008年より 『カット&ペースト』を活動の主軸にデザインプロダクト・書籍・広告・テキスタイルへの アートワーク提供など、様々なメディアへの出力を展開している。主な展示・プロジェ クトに「EQUILIBRIUM」(ベネチア / 2019年)「Appealing to the Populous」(ベルリン / 2017年)、作品集に「There's nothing behind it」(DOOKS)共著に「Cut,Paste,Collective」(ビー・エヌ・エヌ新社)https://ayameono.com/
グラフィックデザイナー・コラージュ作家。多摩美術大学大学院博士課程前期グラフィックデザイン領域修了後、2008年より 『カット&ペースト』を活動の主軸にデザインプロダクト・書籍・広告・テキスタイルへの アートワーク提供など、様々なメディアへの出力を展開している。主な展示・プロジェ クトに「EQUILIBRIUM」(ベネチア / 2019年)「Appealing to the Populous」(ベルリン / 2017年)、作品集に「There's nothing behind it」(DOOKS)共著に「Cut,Paste,Collective」(ビー・エヌ・エヌ新社)https://ayameono.com/
SPLASH
価格|
4,950円 / m
5,500円 / ㎡
価格|
4,950円 / m
5,500円 / ㎡
問い合わせ先
WhO
http://whohw.jp