バリエーション豊富なコンパクトテーブルスタンド「BON JOUR Unplugged」|FLOS
FLOS|フロス
フルオーダー感覚の照明器具
照明器具ブランド「フロス」からコンパクトサイズのテーブルスタンド「BON JOUR Unplugged」が登場。豊富なバリエーションから好みの組み合わせを選べるのが嬉しい。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
持ち運び可能なコンパクトサイズが魅力
「FLOS」(フロス)は1962年にイタリア・メラノで設立され、住宅照明や建築照明の製品やシステムで名を馳せている。創造的かつ革新的な照明ソリューションで知られ、多くの才能あるデザイナーによる名作の数々が生み出されている。
今回登場した「BON JOUR Unplugged」(ボンジュール アンプラグド)は、高さ270mmとコンパクトサイズで、コードレスのために持ち運びができるテーブルスタンド。マイクロUSBによる充電式で、3時間の充電で6時間点灯する。
特筆すべきは好みやスタイルに応じて、バリエーション豊富な素材・カラー・仕上げを揃えていること。トップカバーとシェードの組み合わせで、自分だけのスタイルを作れるのだ。
「ボンジュール アンプラグド」を手掛けたデザイナー、フィリップ・スタルク氏は本プロダクトのコンセプトについて「ハイテクノロジーや時間を超え、あなた自身の創造性を自由に表現することです」と語った。
ユーザー独自の創造性と感性で、様々な空間を鮮やかに演出してみてはいかがだろう。
フィリップ・スタルク(Philippe Starck)
1949年パリ生まれ。1966~68年カマンド装飾美術学校(パリ)に学び、1968年ピエール・カルダンのメゾンに入社し、アートディレクター(家具デザイン)を担当。1979年アメリカでスタルク・プロダクト社を設立。1982年のエリゼ宮の内装デザイン以降は、「カフェ・コスト」(パリ レ・アル地区)、「ザ・ロイヤルトンホテル」(ニューヨーク)をはじめ、「パラマウントホテル」(ニューヨーク)や「デラノホテル」(マイアミ)、「モンドリアンホテル」(ロサンゼルス)のインテリアデザインを手掛けています。1988年、FLOS社で最初の作品「ARA」を発表。1993年に手掛けた「グローニンゲン・ミュージアム」(オランダ)のインテリアデザインは、Alessandro Mendini、Michele de Lucchi、Frank Stellaとともに行っている。身近なものにこそデザインが必要であるという考えにもとづき、衣服・メガネ・時計・靴から歯ブラシや食器、食品にいたるまで意欲的にデザインに取り組んでいる。
ボンジュール アンプラグド
サイズ|約φ103mm × H270mm(ベースφ91 mm)
重量|約0.6kg
価格|(トップカバー+ボディ)White 4万6000円、 Chrome 4万6000円、Copper 4万6000円、Matt Chrome 4万6000円 ※すべて税別
(シェード)Soft 7000円、Clear 4000円、Yellow 4000円、Amber 5000円、Fume 5000円 ※すべて税別
日本フロス
http://japan.flos.com/