ルーヴル美術館監修のBE@RBRICK第2弾はドラクロワの「民衆を導く自由の女神」 | MEDICOM TOY
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2022年1月24日

ルーヴル美術館監修のBE@RBRICK第2弾はドラクロワの「民衆を導く自由の女神」 | MEDICOM TOY

MEDICOM TOY|メディコム・トイ

BE@RBRICK Eugène Delacroix "Liberty Leading the People" 100% & 400% / 1000%

レオナルド・ダ・ヴィンチの肖像画「モナ・リザ」をモチーフに昨年2月に発売され瞬く間に完売となった「BE@RBRICK LEONARD DE VINCI Mona Lisa 100% & 400%」に続き、再びルーブル美術館監修による名画を題材にしたBE@RBRICKが登場する。

Text by SHINNO Kunihiko|Edit by TOMIYAMA Eizaburo

自由の象徴として長らく民衆に愛されてきた名画

今回モチーフとなったのはフランスロマン主義の代表的作家ウジエーヌ・ドラクロワによる「Liberty Leading the People(原題 La Liberté guidant le peuple)」。1830年、260×325cmのキャンバスに油彩で描かれたこの作品は、当時のフランス国王シャルル10世を打倒した7月革命を記念して制作したもの。世界最大級の美術館として知られるフランス・パリのルーヴル美術館には1874年より現在まで収蔵され、日本でも「民衆を導く自由の女神」「民衆を導く自由」として広く知られている。
のちのフランスの国旗となった三色旗を右手に掲げ、左手に銃剣付きのマスケット銃を持って果敢に民衆を導く女性は、実在の人物ではなくフランスのシンボルとして擬人化したマリアンヌ。左にいる黒いハットを被りマスケット銃を持った男性はドラクロワ自身とされているが、実際にはドラクロワは蜂起には参加していない。それでも少なくとも国家のために絵を描くことぐらいすべきだと感じたという。
いまなお「自由」の象徴として、数多くの社会運動やロックバンドのアートワークに用いられてきた名画とBE@RBRICKの融合。革命の歴史に思いをはせながら堪能したい。
BE@RBRICK Eugène Delacroix "Liberty Leading the People" 100% & 400% / 1000%
サイズ|全高約70mm / 280mm / 700mm
価格|[100% & 400%]1万6500円 / [1000%]7万4800円
発売方法|メディコム・トイ直営店舗及びオンラインストア各店、Louvreにて発売予定
発売日|2022年2月発売予定
La Liberté guidant le peuple (28 juillet 1830)
Eugène Delacroix (1798 - 1863)
Musée du Louvre, Département des Peintures
©️ 2013 RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado
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