モチーフは「ロシア近代文学の父」プーシキン。SSURの新作スタチュー  | MEDICOM TOY
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2021年5月24日

モチーフは「ロシア近代文学の父」プーシキン。SSURの新作スタチュー | MEDICOM TOY

MEDICOM TOY|メディコム・トイ

ウクライナ出身のデザイナーがNYで立ち上げたブランド「SSUR」

PALLADIUM、Carhartt、CONVERSEとのコラボレーションや、Jamie Story(J MONEY)とのブランドThe CUTが話題のストリートファッションブランド「SSUR」より、待望の新作スタチューが登場する。

Text by SHINNO Kunihiko|Edit by TOMIYAMA Eizaburo

モチーフはロシア近代文学の祖、プーシキン

1969年ウクライナ生まれのデザイナー、ラスラン・カラブリン(Ruslan Karablin)が展開する「SSUR」。
Ruslanのニックネーム「RUSS」の綴りを逆さにしたブランド名は、出身地ロシアの伝統がいまも脈々と受け継がれていることを暗示したもの。キース・ヘリングとステューシーにインスパイアされた彼は、自分の作品をより多くの人に手にとってもらいたいという思いからアパレルを製作。背景にカルチャーを忍ばせることで、ブランドにより深いコンセプトと意味を持たせることを心がけている。
メディコム・トイとは2002年よりコラボレーションをスタートさせ、SSURのシンボルであるrebel Apeの各種フィギュアやロシアの代表的な陶磁器グジェーリ風のBE@RBRICKなどを展開しているが、今回登場する「APVSHKIN STATUE(エイプーシキン スタチュー)」は、ロシア近代文学の祖と呼ばれるアレクサンドル・プーシキン(1799-1837)を題材にした胸像スタチューで、表情はRUSSとなる。代表作であるベートーベンをモチーフにした「APETOVEN」に連なるシリーズの最新作である。
それまでの古典的規範文体を放棄し、作品の中に口語を取り入れたことで現代ロシア語の確立者とされるプーシキン。若くしてロシア文学界に名を知られ、1820年に最初の作品『ルスランとリュドミラ』を発表。長編詩『コーカサスの虜』、戯曲『ボリス・ゴドゥノフ』、韻文小説『オネーギン』、プガチョフの乱を題材にした『大尉の娘』など広範な分野で創作活動をおこなうも、その進歩思想を嫌う宮廷貴族たちの政治闘争に巻き込まれ37歳の若さでこの世を去っている。
そのプーシキンとrebel Apeをクロスオーバーさせた「APVSHKIN STATUE」。エイプのマスクは着脱可能な仕様になっており、RUSSの表情のまま飾ることもできる。「SSUR」のファンはもちろん、ロシア文化に興味ある方、これを機会に興味を持った方にもぜひ注目いただきたいアイテムといえるだろう。
APVSHKIN STATUE
サイズ|全高約360mm
価格|7万4800円 (税込)
発売日| 2021年6月発売予定
販売方法|2G & MEDICOM TOY PLUSにて発売
※数量限定商品のため、在庫が無くなり次第販売は終了となります。
SSUR©︎
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メディコム・トイ ユーザーサポート
Tel.03-3460-7555

                      
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