AAF|建築家 高崎正治氏が語る「前衛建築へのアプローチ」
DESIGN / ARCHITECTURE
2015年1月29日

AAF|建築家 高崎正治氏が語る「前衛建築へのアプローチ」

AAF通信│建築レクチュアシリーズ217

建築家 高崎正治氏が語る「前衛建築へのアプローチ」

大阪を拠点に活動をおこなう二人の建築家、芦澤竜一氏と平沼孝啓氏が、ゲスト建築家を招聘し年に7回(2カ月に1度、午後7時から)開催されるトークセッション「建築レクチュアシリーズ217」。今年度2回目のゲストは、建築家の高崎正治氏を招いて、5月9日(金)カッシーナ・イクスシー大阪店にて開催される。

Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)

AAスクールをも揺るがす「TAKASAKIの衝撃」

建築家による芸術と社会環境の発展を目指すAAF(NPO法人アートアンドアーキテクトフェスタ)が主催する「建築レクチュアシリーズ217」は、建築家同士の刺激的な交流の場として、学生や若い建築家、そして一般の建築好きから、大きな支持を集めるトークセッション。毎回、芦澤氏と平沼氏の、ふたりの同年代の建築家に、ゲストで招いた著名な建築家をくわえ、建築の可能性と思想を探っていく。

今回のゲストは建築家の高崎正治氏。高崎氏は、1976年に大学を卒業後に渡欧。ヨーロッパを拠点に活動をスタートさせる。1978年、前衛建築の頂点として知られるロンドンのAAスクールにて、展覧会を開催。「TAKASAKIの衝撃」と評価され大きな話題を呼んだ、鮮烈なデビューを飾った。

AAF|建築レクチュアシリーズ217 高崎正治 02

AAF|建築レクチュアシリーズ217 高崎正治 03

1982年には、「TAKASAKI物人研究所」を、東京・原宿に開設。社会芸術としての理念の具現化に向けて、住まいから街づくり、さらには造形やデザインをおこなった。1990年には「高崎正治都市建築設計事務所」を開設。少子高齢化が厳しい過疎地域に正面から向き合い「ものびとプロジェクト MONOBITO PROJECT」を基軸に、持続可能な地方建築の在り方を具現化し、各市町村に提示し続ける。1998年には、ニューヨークのプリンストン建築社より、世界を代表する建築家として選出され、作品集「TakasakiMasaharu:An Architecture of Cosmology」(高崎正治 : コスモロジーを持つ建築)が、発売されている。

今回の会場は、大阪・南船場のカッシーナ・イクスシー大阪店。定員は100名で、ウェブページより参加の申し込み受け付けをおこなう。

建築レクチュアシリーズ217
ゲストスピーカー│建築家 高崎正治
日程│5月9日(金)
時間│開場18:00/開演19:00 終了20:30
会場│カッシーナ・イクスシー大阪店
大阪府大阪市中央区南船場4-2-4 日本生命御堂筋ビル1、2階
入場料|1000円
定員│100名(事前申込制、当日会場にて先着順座席選択)
申し込み方法│ウェブページより受付
www.217.aaf.ac

特定非営利活動法人(NPO法人)アートアンドアーキテクトフェスタ
www.aaf.ac

AAF|建築レクチュアシリーズ217 高崎正治 04

高崎正治|TAKASAKI Masaharu
1953年、鹿児島県生まれ。建築家ピーター・クック卿に師事。シュツットガルト大学(ドイツ)、グラーツ工科大学(オーストリア)教授と協働。「物こそ人なれ」をスピリットに「物人建築」を創流。1978年ロンドンA.A.スクールにて展覧会を開催し、プロデビューする。「TAKASAKI物人研究所」、「高崎正治都市建築設計事務所」主宰。現在王立英国建築家協会名誉フェロー建築家、京都造形芸術大学教授。

           
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