Nowhere resort|別荘シェアのあたらしいカタチ ~働く別荘~「Nowhere but Akiya」オープン
Nowhere resort|ノーウェア リゾート
別荘シェアのあたらしいカタチ ~働く別荘~
湘南の海が広がる「Nowhere but Akiya」オープン
海を見下ろす高台に立ち、天井高6mの吹き抜け空間により、海と空の両方を堪能できる別荘──素敵な別荘をオーナーから借り受け、「使わないときだけシェアする」というあたらしい運営形態を開発するNowhere resort(ノーウェア リゾート)の「Nowhere but Akiya(ノーウェア・バット・アキヤ)」が横須賀市秋谷にオープンした。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
所有する別荘から、シェアする別荘へ。滞在型リゾートの新形態
日本の別荘の現状は、一年間のうちオーナーが別荘を使うのはほんの数回。それ以外の期間を一週間単位でまるごと借りるのがノーウェア リゾートの“シェアする別荘”のコンセプト。今回オープンした「ノーウェア・バット・アキヤ」は、湘南の美しい海をのぞみながら我が家のようにのんびり過ごすことができる一軒家で、広さは180㎡。30畳のルーフバルコニーは、海風を感じながらのホームパーティやイベントなどにも使えるスペースとなっている。
暮らすように滞在を楽しむ海辺の貸し別荘
ノーウェア リゾートではほかにも三浦郡葉山に木造日本家屋の「ノーウェア・バット・ハヤマ」、横須賀市佐島に3階建の「ノーウェア・バット・サジマ」を運営。
ノーウェア・バット・ハヤマは、葉山の御用邸隣り、一色海岸を目の前に望む築80年の日本家屋をリノベーションした一軒家で、2階ベランダには海を望むジャグジーも併設。
ノーウェア・バット・サジマは、佐島の海に浮かぶようにして建ち、ダイナミックな海の表情を楽しめる新築一軒家で、すべての部屋から海を眺めることができ、ペットは犬一匹まで同伴可能なのもうれしい。
入居期間(単位)は、金曜日から翌週木曜まで。滞在できる参考人数は4名までだが、施設によっては4名以上も相談できる。まるごと借りて、使い方は自由自在。人気の高いリゾート地の別荘ライフを満喫したい。