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2022年7月12日
走りの味の深化──マイナーチェンジを受けた新型レクサスUXが発売｜LEXUS
LEXUS UX｜レクサス UX
走りの味の深化──マイナーチェンジを受けた新型レクサスUXが発売
レクサスは、コンパクトSUV「UX」のマイナーチェンジモデルを発表。ハイブリッドモデル「UX250h」とガソリンモデル「UX200」に、それぞれ2タイプの特別仕様車「F SPORT Emotional Explorer（Fスポーツ エモーショナル エクスプローラー）」と「Graceful Explorer（グレイスフル エクスプローラー）」も設定し、販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
クルマの体幹を鍛え、予防安全技術の機能も拡充
2018年にレクサスのラインアップに加わったコンパクトクロスオーバー「UX」が改良された。「UX」は80以上の国と地域で累計約25万台が販売され、ハイブリッドやBEV（バッテリーEV）モデルも拡充するなど、レクサスの中でも電動化をけん引するモデルの1台でもある。
レクサスでは今回、たゆまぬ進化を追求していくという「Always On」の思想のもと、上質ですっきりと奥深い走りの味の深化と、予防安全技術の機能拡充や、最新のマルチメディアシステムを採用するなどの改良を加えたと説明。
走りの味の深化では、ボディのスポット溶接打点を20点追加することで、ボディ剛性を強化し、ESPやアブソーバーなどのチューニングも実施。世界中の道が再現されているテストコース「トヨタ テクニカルセンター下山」で走り込み、上質さとダイレクト感、レスポンスをさらに向上させたという。
先進装備の進化では、予防安全技術「レクサス セーフティ システム+」を機能拡充。さらに大型化高解像度化したタッチディスプレイを搭載し、最新のマルチメディアシステムなども採用された。
パワーユニットは2.0リッター直列4気筒エンジンを搭載したハイブリッドモデル「UX250h」と、同じく2.0リッター4気筒エンジンの「UX200」を展開。
価格は、ガソリンエンジンの「UX200」はすべてFFモデルで、400万3000円から483万6000円。ハイブリッドの「UX250h」はFFと4WDが用意され、FFは435万9000円から519万2000円、4WDは462万4000円から545万7000円となる。