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2021年1月18日
アバルトにサーキットも公道も楽しめる、丑年を記念した限定車が登場|Abarth
Abarth 695 Anno del Toro|アバルト 695 アンノ デル トーロ
サーキットも公道も楽しめる、丑年を記念した限定車
FCAジャパンは、アバルトの「595コンペティツィオーネ」をベースに、大型リアルーフスポイラーをはじめとする装備を追加した限定車「695 アンノ デル トーロ」を20台限定で設定。2021年1月25日(月)まで特設サイトを通じて予約を受け付ける。
Text by YANAKA Tomomi
「フィアット・アバルト1000TCR」から着想を得た大型リアルーフスポイラーを装着
イタリア語で「丑の年」を表す「Anno del Toro」を車名に入れた限定車がアバルトから登場。スポーティなコンペティションモデルの血統を受け継ぎ、サーキットと公道の両方で楽しめる限定モデルだ。
エクステリアの最大の特徴となるのが、走行中に車体を安定させる効果を生み出す大型のリアルーフスポイラー。このスポイラーはフィアット600をベースとする1960年代のコンペティションモデル「フィアット・アバルト1000TCR」からインスピレーションを受け、それに現代風の解釈を加えたものという。ウィングの角度は最大60度まで調整可能で、速度域に応じてダウンフォースの強弱の設定も可能だ。
ボディカラーには、限定車専用の「Blu Podio」(ブルー)を採用。ルーフにはチェッカードパターンが施された。さらにオーバーフェンダーやサイドシルはグレーと、コンペティションモデルの雰囲気を演出。前後のエンブレムやホイールセンターキャップ、ステアリングホイールにはビンテージタイプのロゴバッジが与えられている。
足回りには17インチ12スポークのアルミホイールを装着。フロントディファレンシャルにはコーナーの立ち上がり時の加速性を向上させるメカニカルLSDも装着された。
パワートレインは最高出力132kW(180ps)、最大トルク230Nmを発生する1368cc直列4気筒ターボエンジンを搭載。5段MTを介して前輪を駆動する。
販売台数は20台限定で、応募多数の場合は抽選となる。価格は429万円だ。
Spec
Abarth 695 Anno del Toro|アバルト 695 アンノ デル トーロ
- ボディサイズ|全長3,600×全幅1,635×全高1,520mm
- ホイールベース|2,300mm
- トレッド前/後|1,410/1,400mm
- 車両重量|1,120kg
- エンジン|1,368cc直列4気筒インタークーラー付きターボ
- 最高出力|132kW(180ps)/5,500rpm
- 最大トルク|230Nm(23.5kgm)/2,000rpm
- (SPORTスイッチ使用時)250Nm(25.5kgm)/3,000rpm
- トランスミッション|5段MT
- サスペンション前|マクファーソンストラット
- サスペンション後|トーションビーム
- ブレーキ前|ベンチレーテッドディスク
- ブレーキ後|ディスク
- タイヤ|205/40R17
- WLTCモード燃費|14.2km/ℓ
- 定員|4人
- 販売台数|限定20台
- 価格|429万円
Abarth 695 Anno del Toro予約受付サイト
問い合わせ先
ABARTH
Tel.0120-130-595
https://www.abarth.jp/