BMW4シリーズカブリオレに走行性能を高めたMモデルが誕生|BMW
CAR / NEWS
2021年2月26日

BMW4シリーズカブリオレに走行性能を高めたMモデルが誕生|BMW

BMW M440i xDrive Cabriolet|BMW M440i xドライブ カブリオレ

BMW4シリーズカブリオレに走行性能を高めたMモデルが誕生

ビー・エム・ダブリューは、「4シリーズカブリオレ」をベースにしたMモデル「M440i xドライブ カブリオレ」を発売した。

Text by YANAKA Tomomi

安全運転機能では「ハンズ・オフ機能付き渋滞支援機能」なども標準装備

2020年10月に登場した2代目4シリーズ。すでにクーペでは登場していたMパフォーマンスモデルがカブリオレにも追加された。
BMW M社が開発する高性能マシンMモデルには2つのカテゴリーがあり、1つはサーキットでの走行を可能としたMハイパフォーマンスモデル。もう1つはサーキットで培われた技術を取り入れ走行を高めたMパフォーマンスモデルモデルで、今回誕生した「M440i xドライブ カブリオレ」は、Mパフォーマンスモデルに位置づけられるモデルだ。
エクステリアは、Mパフォーマンスモデル専用色となるセリウム・グレーをキドニーグリルやエアインテーク、ミラーキャップなどに採用することで、ハイパフォーマンスモデルとしての存在感と個性を演出。トランクリッドにはMリアスポイラーを装備し、空力特性を高め、高速走行時の安定性を向上させた。
パワーユニットは、最高出力285kW(387ps)、最大トルク500Nmを発生する3リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速は4.9秒を記録。インテリジェント4輪駆動システム「xドライブ」やMアダプティブサスペンション、Mディファレンシャルが悪路でも安定したコントロールとスポーティな走りに実現するという。
安全運転機能では、高速道路の渋滞時にステアリングから手を離しての走行が可能な「ハンズ・オフ機能付き渋滞支援機能」をはじめ、アクティブクルーズコントロールやペダル踏み間違い急発進抑制機能などを盛り込んだ「ドライビング・アシスト・プラス」を標準装備。
さらに、こちらも標準装備となるパーキングアシスタントには、車両が直前に前進したルート最大50mを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能な「リバースアシスト」機能も採用されている。
コネクティビティにおいても「OK、BMW」と話しかけることで車両の操作や目的地の設定が可能なインテリジェント・パーソナル・アシスタント機能も搭載。またBMWコネクテッド・ドライブが標準装備され、iPhoneをドアハンドルにかざすことで車両のロック、解除やエンジン始動なども可能だ。
「M440i xドライブ カブリオレ」の価格は1089万円で、デリバリーは2021年3月以降が予定されている。

BMW4シリーズカブリオレに走行性能を高めたMモデルが誕生

Spec

BMW M440i xDrive Cabriolet|BMW M440i xドライブ カブリオレ

  • ボディサイズ|全長4,775×全幅1,850×全高1,395mm
  • ホイールベース|2,850mm
  • 車両重量|1,880kg
  • エンジン|2,997cc直列6気筒ガソリンターボ
  • 最高出力|285kW(387ps)/5,800rpm
  • 最大トルク|500Nm/1,800-5,000rpm
  • WLTC燃費|10.9km/ℓ
  • 価格|1,089万円
問い合わせ先

BMW カスタマー・インタラクション・センター

Tel.0120-269-437(平日9:00-19:00、土日祝9:00-18:00)
https://www.bmw.co.jp/