フルモデルチェンジしたホンダ ヴェゼルがワールドプレミア|Honda
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2021年2月22日

フルモデルチェンジしたホンダ ヴェゼルがワールドプレミア|Honda

Honda VEZEL|ホンダ ヴェゼル

フルモデルチェンジしたヴェゼルがワールドプレミア

ホンダが、SUV「ヴェゼル」をフルモデルチェンジし、オンラインでワールドプレミアを行った。

Text by YANAKA Tomomi

クーペライクなプロポーションに

オンラインでワールドプレミアされた新型ヴェゼル。日々の生活の楽しさを増幅させる「AMP UP YOUR LIFE」をコンセプトに刷新された。
エクステリアはクーペライクなプロポーションとされ、全席で爽快な視界にすべく「スリーク&ロングキャビン」を採用。水平基調のデザインとなり、フロントではボディとの一体感を高めた同色のグリルが取り入れられた。リアでは使い勝手の良いゲート開口やハンドルの位置を造形の中に自然に組み込むなど、美しさと機能性の両立を目指したという。
インテリアはHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の考え方に基づき、自然移動の軽減や動線に沿った操作類の配置により、ドライバーや同乗の人の“美しい所作”につなげる骨格を形成。さらにパノラマルーフや心地よい風を提供する新設計のエアコン吹き出し口「そよ風アウトレット」など五感に訴える装備も与えられた。
パワートレーンは、1.5リッターCVTのガソリンモデルとハイブリッドモデル「e:HEV」の2種類を展開。「e:HEV」では、3つの走行モードが用意されたほか、Dレンジ、Bレンジ、減速セレクターにおいてアクセルオフ時の異なる減速度合いも選択可能だ。
4WDモデルには悪天候や雪上走行でも安定したドライビングを可能にする「リアルタイムAWD」を搭載。特に「e:HEV」との組み合わせでは、モータードライブの特徴ともいえる素早くリニアなトルク発生と「リアルタイムAWD」の働きにより、同パワートレーンならではの安定感を実現しているという。
車両には新世代コネクテッド技術を用いた車載通信モジュール「ホンダ コネクト」を搭載。新しい地図に自動で更新される「自動地図更新サービス」がホンダとして初採用されたほか、スマートフォンがキーの代わりになる「ホンダ デジタルキー」や、車内でデータ通信容量を購入しインターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」なども用意された。
安全装備では、安全運転支援システム「ホンダ センシング」も進化。フロントワイドビューカメラと高速画像処理チップを採用し、アダプティブクルーズコントロールも渋滞追従機能付きに。このほかにも、後方誤発進抑制機能や近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビームなどの機能も新たに追加されている。
ヴェゼルの発売は2021年4月の予定だ。
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