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2019年7月23日
アウディ、新たなるフラッグシップSUV「Q8」発売|Audi
Audi Q8|アウディQ8
アウディ、新たなるフラッグシップSUV「Q8」発売 (2)
スポーツクワトロから継承されたデザイン
Q8にスポーツクワトロのどのようなデザインがモチーフとされたのか。一つはブリスターフェンダーだ。これはデザイントップのマーク・リヒテ氏が「アウディは必ずクワトロを示さなければいけない」という信条をもとに表現したもので、メインテーマである。
続いて、フロント周りのブラックマスクをモチーフに、Q8では前述の八角形のシングルフレームグリルを囲むようにS-Lineではチタングレー、標準車ではボディ色、そして先般発表されたばかりのSQ8はグリル周りにアルミを採用し、それぞれ力強さを表している。
続いて、フロント周りのブラックマスクをモチーフに、Q8では前述の八角形のシングルフレームグリルを囲むようにS-Lineではチタングレー、標準車ではボディ色、そして先般発表されたばかりのSQ8はグリル周りにアルミを採用し、それぞれ力強さを表している。
また、通常クーペスタイルのSUVでは流麗なルーフラインを持たせ、なだらかな傾斜を描くリアエンドになりがちだ。しかし、スポーツクワトロは力強いCピラーがリアスポイラーにつながる特徴的なデザインで、それをQ8でも再現。他のクーペタイプのSUVとは一線を画すデザインとなった。
そして、リア周りでは黒いライトバンドがスポーツクワトロのデザインモチーフとされ、遠くから見てもQ8だという力強いステートメントになっている。
ランバーティ氏も「このクルマは他とは違う力強い存在感を放つクルマです」と述べ、独自の世界観をまとっていることを強調した
そして、リア周りでは黒いライトバンドがスポーツクワトロのデザインモチーフとされ、遠くから見てもQ8だという力強いステートメントになっている。
ランバーティ氏も「このクルマは他とは違う力強い存在感を放つクルマです」と述べ、独自の世界観をまとっていることを強調した
48V MHEVを搭載
Q8に搭載されるパワートレインは3リッターV型6気筒ガソリン ターボエンジンを搭載。そこに48Vの高い電圧とリチウムイオン バッテリー(10Ah)、ベルト駆動式オルタネーター スターターを用いたマイルド ハイブリッド システムにより、高性能と高効率を高次元で両立。この新しい48V MHEVシステムによって、22km/h以下でのエンジンのストップ&スタートと最大12kWという高いエネルギー回生能力を実現している。
またダンピング コントロール サスペンションや、後輪を最大5度操舵するAWS(オール ホイール ステアリング)といったシャシー技術により、ボディサイズを感じさせないスポーティな走りが楽しめる。さらに、アダプティブ エア サスペンションを選べば、走行状況にあわせて車高を+50mmから-65mmの115mmの範囲で調節が可能となり、オンロードでのダイナミックなハンドリングと快適な乗り心地とともに、オフロードの高い走破性を実現している。
なお、来年にはディーゼルモデルも導入予定だという。
なお、来年にはディーゼルモデルも導入予定だという。