RENAULT TWINGO|クリエイティブに走る、限定車「クープ・デ・ザルプ」
RENAULT TWINGO|ルノー トゥインゴ
クリエイティブに走る、限定車「クープ・デ・ザルプ」
ルノー・ジャポンは、ルノー トゥインゴGTターボに、車体のひねり合成を高めるボディ補強キットや、車体の軽量化に大きく貢献する軽量鍛造アルミホイールなど、専用開発パーツを装着した限定車「クープ・デ・ザルプ」を2010年7月1日より発売。
文=オウプナーズ
ルノー トゥインゴGTターボがパワーアップ
コンパクトで可愛らしい車体に、レスポンスのよい1.2リッター ターボエンジンを搭載し、軽快で力強い走りが楽しめるルノー トゥインゴGTターボ。今回発売された限定車 クープ・デ・ザルプは、ルノー トゥインゴGTターボに専用開発されたパーツを装着し、いっそう走行性能が高められたモデルである。
ボディ補強キットの効果により、車体のねじり剛性を高め、ハンドリングと乗り心地、ブレーキ時の安定性が向上。さらに、装着される軽量鍛造アルミホイールは、標準装着ホイールに対して1本あたり3.6kgも軽く、走行性能に大きく影響するバネ下過重を大幅に軽減している。
ジャン・レデレーのスピリッツを継承
クープ・デ・ザルプとは、フランスの伝統的なアルペンラリーのことである。ルノー・スポールの前身であるアルピーヌ社の創始者 ジャン・レデレーが、1954年にルノー4CVをドライブし、このラリーに優勝した。それを記念して、その後に発表したモデルに“アルピーヌ”と名づけられるようになったという。限定車クープ・デ・ザルプは、ジャン・レデレーのラリースピリッツを継承している。限定22台、価格は222万2000円だ。
RENAULT TWINGO|ルノー トゥインゴ
ボディ|全長3,600×全幅1,655×全高1,470mm
ホイールベース|2,365mm
エンジン|1.148cc 直列4気筒SOHCターボ16バルブ
最高出力|74kW(100ps)/5,500rpm
最大トルク|145Nm(14.8kgm)/3,000rpm
トランスミッション|5速MT
価格|222万2000円