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2015年2月12日
マクラーレン ホンダ、F1開幕戦への決意を語る|Honda
マクラーレン ホンダ復活
マクラーレン ホンダ、F1開幕戦への決意を語る|Honda
ホンダは、フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)への2015シーズンへの参戦へ向け、本日、マクラーレン・ホンダの記者会見を東京の青山本社でおこなった。
Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)
結果で期待に応えると宣言
会見には、伊東孝紳ホンダ社長、新井康久F1プロジェクト総責任者のほか、マクラーレン ホンダのドライバー、フェルナンド・アロンソ選手、ジェンソン・バトン選手、またロン・デニス マクラーレン代表も姿を見せ、初戦に向けた意気込みを語った。
伊東ホンダ社長は、「F1という極限の世界で技術や人材を培い、勝ち続けることでファンの期待に応えたい」、また「新レギュレーションでハイブリッドシステムが採用されたことが、参加への高いモチベーションにつながった」と、ホンダの企業イメージを牽引するモータースポーツへの参戦に、新たな意味がくわわったことを語った。
アロンソ選手は「マクラーレン ホンダの新たな歴史の一幕となることを光栄に思っている。開幕が楽しみだ」。バトン選手は「再びホンダで参戦できることが嬉しい」とコメントした。デニス代表は、「しばらく時間はかかるかもしれないが、必ず結果を出す」と誓った。
会場内には多くの報道陣が詰めかけ、本社前に飾られた歴代グランプリマシンの周りは足を止める通行人でごった返した。7年ぶりとなるホンダのF1参戦に対して、世間の関心の高さがうかがえた。
F1グランプリ2015シーズンは、オーストラリア(3月13 -15日)から開幕し、全20戦が予定されている。日本グランプリは9月25-27日、三重県の鈴鹿サーキットで開催される。