ジープ80周年を記念する限定車4モデルが誕生｜Jeep®

Jeep® Renegade 80th Anniversary Edition｜ジープレネゲード 80thアニバーサリーエディション

FCAジャパンはジープの誕生80周年を記念し、「レネゲード」「ラングラー」「ラングラー・アンリミテッド」「チェロキー」の4モデルに限定車「80thアニバーサリーエディション」を設定。レネゲード以外は2021年2月11日（木）に、レネゲードは4月から販売を開始する。

Text by YANAKA Tomomi

1941年に軍用車両として誕生したジープの80周年を記念し、特別なボディカラーや装備を採用した限定車4モデルが同時に発表された。

全モデル共通のコンセプトカラーのグラナイトクリスタルメタリックC/Cやそれぞれのモデルに設定された特別なボディカラーは、約4万件に達した投票により決定されたもので、インテリアは全モデルがブラックで統一される。

限定車には、専用装備となるエクステリアバッジやグラナイトアクセントがついた18インチアルミホイール、さらに初代の「ジープ・ウィリス」のタグが付いたレザーシート、80周年のアニバーサリータグ付きフロアマットを採用。

クローズドボディとなるレネゲードとチェロキーには乗る人全員が自然との一体感を味わえるデュアルペインパノラミックサンルーフも装備された。さらに、モデルごとに特別なアイテムも用意される。

2ドアモデル「ラングラー」と4ドアモデル「ラングラー・アンリミテッド」には、豪華仕様の「サハラ」をベースに、エクステリアにはダークグレーアクセントの入ったフロントグリルやヘッドライトベゼルなどを導入。ちなみに、「サハラ」ベースの2ドアの導入は現行モデルでは初となる。

チェロキーは、上級グレードの「ミリテッド」をベースに、グラナイトクリスタルのフロントグリルやフォグランプベゼル、ドアミラー、ボディと同色のフロントバンパーなどが与えられ、インテリアではアノダイズド・ガンメタルインテリアアクセントが取り入れられた。

「レネゲード」も上級グレード「リミテッド」がベース。エクステリアにダークグレーグリルが装備されたほか、インテリアには80周年を記念したインストルメントパネルバッジやグロスブラックのステアリングホイールベゼルなどで彩られる。

限定モデル「80thアニバーサリーエディション」の販売台数はボディカラーによって異なり、ラングラーの2ドアが計110台で583万円、4ドアが計350台で616万円。チェロキーは計150台で388万円、レネゲードは計350台522万3000円となる。

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