MAZDA  雄(TAKERI)|東京モーターショーにマツダのコンセプトセダンが登場
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2015年2月26日

MAZDA 雄(TAKERI)|東京モーターショーにマツダのコンセプトセダンが登場

MAZDA TAKERI|マツダ 雄

アテンザの次期モデル 東京モーターショーに登場!

マツダは、今年の12月3日から11日に東京ビッグサイトで開催される「第42回東京モーターショー」にて、コンセプトモデル「雄(TAKERI)」を世界初公開する。

Text by OPENERS

クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」搭載

「第42回東京モーターショー」でマツダが掲げるテーマは、「環境の先にある、走るよろこびを─クルマを愛するひとがいるかぎりマツダは進化しつづける」というもの。同ショーでワールドプレミアを果たす「雄(TAKERI)」は、昨年発表された「靭(SHINARI)」などに用いられたデザインイディオム「魂動」に則ったうえで、このテーマを具現するコンセプトセダンだ。

力強さ、艶やかさを目指したというダイナミックなスタイリングをもち、エンジンには最高出力129kW(175ps)、最大トルク420Nmを発生する新世代の2.2リッタークリーンディーゼル「SKYACTIV-D」を搭載。力強い走り、快適性を両立させながら、アイドリングストップ機構「i-stop」や、マツダ車初となる「減速エネルギー回生システム」も備えることで、SKYACTIVとあいまって、さらに優れた燃費性能を実現したとしている。

MAZDA  雄(TAKERI)|東京モーターショーにマツダのコンセプトセダンが登場|02

MAZDA  雄(TAKERI)|東京モーターショーにマツダのコンセプトセダンが登場|03

この減速エネルギー回生システムによって放出されたエネルギーは、キャパシターに蓄電され、電気系統にたいする電力として使用される。この技術は、既存のプラットフォームを改良し、電気デバイスを段階的に導入していく「ビルディングブロック」という戦略の一貫で、ステップ1がi-stop、ステップ2が減速エネルギー回生システム、ステップ3がモーター駆動技術(ハイブリッド車など)なのだという。

また、この雄(TAKERI)は、マツダ6(日本名、アテンザ)の次期モデルとして2013年春の市場投入が目されている。

そのほか今回の東京モーターショーには、フランクフルトモーターショーでワールドプレミアとなったSKYACTIV搭載のSUV「CX-5」の国内仕様モデル、「靭(SHINARI)」、そしてSKYACTIV技術を採用したあたらしい「デミオ」「アクセラ」などの市販車輛が展示される予定となっている。

           
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