レザーシートにはテニスボールをイメージしたレモンイエローのステッチ

テニスのグランドスラムのひとつ「全仏オープンテニストーナメント」。プジョーは1989年から大会スポンサーをつとめるとともに、近年では毎年、大会の会場名でもある「ローランギャロス」の名を冠した特別仕様車を発売している。

今年の「ローランギャロス」は、1.6リッターダウンサイジングターボエンジンを搭載した、Cセグメントの2ドアクーペ、「308CC」をエレガントにドレスアップ。インテリアには前面がライトグレー、側面と背面がブラックのツートーンのレザーシートを採用し、テニスボールをイメージしたレモンイエローのステッチがほどこされる。さらに、バックレストや座面、それぞれの中央部はパーフォレーテッド（穴あき）タイプがもちいられている。

また、ローランギャロスのロゴがドア前方部やフロアマット、そしてウインドディフレクターにあしらわれ、初夏のパリを彩る恒例のビッグイベントにちなんだ、特別なモデルであることをしめしている。

足もとは力強い5本スポークデザインの、18インチアルミニウムホイールで引きしめられ、ボディカラーはパールホワイトと、追加設定色のペルラ・ネラ・ブラックが用意された。

販売台数は限定30台。価格は415万円となっている。

PEUGEOT 308CC Roland-Garros│プジョー 308CC ローランギャロス
ボディサイズ｜全長4,455×全幅1,820×全高1,430mm
ホイールベース｜2,610 mm
トレッド 前/後｜1,520 / 1,500 mm
エンジン｜1,598cc 直列4気筒 DOHC ターボ
最高出力｜ 115kW（156ps）/ 6,000 rpm
最大トルク｜240Nm（24.5kgm）/ 1,200-5,000 rpm
トランスミッション｜6段オートマチック
駆動方式｜FF
燃費（JC08モード）｜11.4 km/ℓ
価格｜415万円