ポルシェ ミュージアム所蔵の4台が日本の「ミッレミリア」に参戦|Porsche
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ポルシェ ミュージアムから「ラ・フェスタ ミッレミリア」に参戦
ポルシェ ジャパンとポルシェ ミュージアムは、ミュージアムが所蔵する貴重なモデル4台が、10月19日から22日まで関東および東北を舞台とするクラシックカーラリー「ラ・フェスタ ミッレミリア」にエントリーしたと発表した。
Text by HARA Akira
550Aスパイダーと3台の356シリーズが日本を走る
1997年から毎年開催されている「ラ・フェスタ ミッレミリア」は今年で21回目。東京・原宿をスタートして1,600kmを走るクラシックカーラリーで、アジアで唯一国際クラシックカー連盟から公認されたイベントとして知られている。
ポルシェによるエントリーは、今年世界中で開催されているポルシェ スポーツカーの誕生70周年を記念するイベント「70 Years of Porsche Sportscar」の一環として行うもの。4台の内訳は、「356 1500 スピードスター(ゼッケン68)」「550Aスパイダー(ゼッケン69)」「356A 1600Sクーペ(ゼッケン70)」「356B 1600 Super 90 Coupe(ゼッケン71)」となる。
ドライバーは、550Aスパイダーがポルシェ ジャパン代表取締役社長の七五三敏幸氏、2017年の東京モーターショーのポルシェブースに展示された356 1500 スピードスターには、パリを拠点とする世界的パティシエで自身も356のオーナーである青木定治氏、356B 1600 Super 90 Coupeがミュージアム館長のアヒム・ステヤスカル氏、356A 1600Sクーペにはミュージアムのコレクション責任者アレキサンダー・クライン氏がドイツ人ジャーナリストとペアを組むという。
今年のラ・フェスタ ミッレミリアは10月19日に原宿をスタート。初日は裏磐梯へ向かい、翌日には福島や米沢を巡り、3日目は那須や宇都宮を通って成田へ。最終の22日には一宮や袖ケ浦を経由して日本橋、そしてスタート地点の原宿に戻るコースだ。
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