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MINIコンバーチブルに、英国の天候を楽しめるオプション
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、新型「MINIコンバーチブル」に、英国の天候をリアルタイムに再現できる「UK WEATHER PACKAGE」を設定。4月1日より販売を開始する。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
晴れは設定なし
東京モーターショーでワールドプレミアを果たし、3月には国内販売を開始した新型「MINIコンバーチブル」に、「UK WEATHER パッケージ」がオプション設定される。普段は車外の空気を感じてドライブができるオープンモデルに、ロンドンやバーミンガム、オックスフォードなど英国のいまの天候を体感しながら走れるようになるオプション装備だ。
搭載されるMINI-WEATHER-CONNECTEDをオンにすると、気象情報のAPIデータを通じて、英国の天候をRAINY(雨)、FOGGY(霧)、STORMY(雷)のいずれかで車内に再現する。
RAINYでは雨雲コントロールユニット(ACU)が、車内の温度、湿度、気圧、気流などを調整することにより人工的な雨雲をつくり雨を降らせる。FOGGYはエアコンと連動した霧発生ユニットがスチームミスト粒子を発生させ、キャビンに霧の都ロンドンの雰囲気をもたらす。そして、STORMYになるとアンビエント ライトによるフラッシュ照明と低重音ウーファーにより雷を再現。春を呼ぶと言われる英国の嵐を、ドライブしながら体感することができる。
雨などが発生することから、UK Weatherパッケージではシートやステアリングはウォータープルーフに変更。もちろんタイヤはレイン仕様となり、濃い霧が発生したときに備えてLED強力フォグランプも搭載する。また、急な天候変化に備えられるよう、ヘッドアップディスプレイには天気予報機能が付加される。
英国名物の急な天候の変化に対応するため、オプションにはドライバーやパッセンジャーには、MINIデザイン アンブレラとMINIデザイン レインコート、そしてMINI UKデザイン ティーカップが含まれる。
開発者チームのビッグ・フール氏は「すべてのモノがネットワークでつながるIoT時代。それは、クルマの世界も例外ではありません。クルマはどんどん進化する。けれども、なくしてはならないものもあると私たちは考えています。誕生の地に敬意を払うこともそのひとつ」と語り、天候設定に晴れがないことについて「イギリスの天候を“忠実に”再現したら、必要なかったから」と結んでいる。
UK WEATHER パッケージは、消費税込み32円にて「4月1日」より販売される。詳細は特設ページ(http://mini.jp/ukweather/index.html?WT.mc_id=mjp_d_P_april1st_8)にて。
MINI カスタマー・インタラクション・センター
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