メルセデス・ベンツ Rクラスにハイパワー、高効率の新世代直噴エンジンを搭載|Mercedes-Benz
CAR / NEWS
2015年3月17日

メルセデス・ベンツ Rクラスにハイパワー、高効率の新世代直噴エンジンを搭載|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz R350 4MATIC BlueEFFICIENCY|
メルセデス・ベンツ R350 4MATIC ブルーエフィシエンシー

ハイパワー、高効率の新世代直噴エンジンを搭載

メルセデス・ベンツ日本は、直噴技術をもちいた新世代3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載するクロスオーバーモデル「R350 4MATIC ブルーエフィシエンシー」を発売した。

Text by YANAKA Tomomi

トランスミッションも最新の「7G-TRONIC PLUS」を採用

三列シート、7人が乗れる広い室内空間と、フルタイム四輪駆動システム「4MATIC」による高い走破性を備えたクロスオーバーモデルRクラス。2006年の日本登場以来、ラグジュアリーでありながらステーションワゴンとミニバン、SUVの魅力を取り揃えた独自のスタイリングが人気を集めてきたモデルが、あらたに直噴技術ブルーダイレクトテクノロジーを駆使した新型のエンジンを搭載した。

この3.5リッターV型6気筒直噴エンジンは、新開発の燃料噴射システムをもちいて、エンジン負荷に応じて成層燃焼(リーンバーン)、理論空燃比による均質燃焼、さらに成層燃焼と均質燃焼を組み合わせた均質成層燃焼の各燃焼モードを制御するなどして高い燃焼効率と出力、トルクの向上を実現。従来モデルより最高出力は25kW(34ps)アップの225kW(306ps)/6,500rpm、最大トルクは20Nm大きい370Nm(37.7kgm)/3,500-5,250rpmを発生させる。

さらに、新設計のトルクコンバーターと油圧回路、粘度の低いトランスミッションオイルを採用することで伝達ロスを低減し、ダイナミックなレスポンスと低ノイズ、低振動の静粛かつスムースな変速を可能にした最新の高効率7段オートマチックトランスミッション「7G-TRONIC PLUS」も搭載。

高効率化と軽量化が図られたブルーダイレクトテクノロジーエンジンと組み合わされることで約10パーセントの燃費を向上。JC08モードで8.8km/ℓとなり、エコカー減税(重量税、取得税75パーセント減税)、グリーン税制優遇制度(翌年度自動車税50パーセント減税)の対象車に認定。さらに、エコカー補助金の対象予定車にもなっている。

また、内装ではシート素材をこれまでのファブリックと人工皮革のコンビネーションから人工皮革の「レザーARTICO」にアップグレード。インテリアの質感が高められた。

spec

Mercedes-Benz R350 4MATIC BlueEFFICIENCY
メルセデス・ベンツ R350 4MATIC ブルーエフィシエンシー

ボディサイズ│全長4,930×全幅1,920×全高1,660mm
ホイールベース│2,980mm
エンジン│3.5リッターV型6気筒DOHC
最高出力│225kW(306ps)/6,500rpm
最大トルク│370Nm(37.7kgm)/3,500-5,250rpm
トランスミッション│電子制御7段オートマチック
JC08モード燃費│8.8km/ℓ
駆動方式│四輪駆動
ステアリング│右
定員│7人
価格│796万円

car_brand_top

exclusive_auto_collection
openers_car_top

           
Photo Gallery