ホンダ|HONDA CO2排出量を3割低減へ
CAR / NEWS
2015年3月12日

ホンダ|HONDA CO2排出量を3割低減へ

ホンダ|HONDA

2020年までにCO2排出量を3割低減へ

ホンダは、「環境年次レポート2011」を発行し、全世界で販売する製品のCO2排出量を2020年までに2000年比で30パーセント低減するという目標を定めた。

文=谷中朋美

グローバル環境スローガン「Blue skies for Our Children」を制定

これまでにも環境保全活動を積極的に推進してきたホンダ。2006年には、全世界で販売する二輪車や四輪車、汎用製品のCO2排出量を2010年までに2000年比で10パーセント低減するという目標を掲げ、すでに達成している。

「環境年次レポート2011」では、すべての製品のCO2排出量を2020年までに2000年比で30パーセント低減するという目標を設定。同時に、生産時やサプライチェーンをふくめた企業活動全体でのCO2排出量低減に向けた取り組みも強化するという。さらに今後、モビリティーだけでなく暮らし全般におけるCO2排出を低減するエネルギーマネジメント技術の進化にも取り組んでいくとしている。

また今回、全世界で環境への取り組みをさらに積極的に推進していく意思表明として、グローバルでの環境スローガン「Blue skies for Our Children」とグローバル環境シンボルを制定。グローバル環境シンボルは、丸い地球のモチーフのなかに太陽と星空、ホンダの環境に対する情熱をイメージしたハート、道を表現する白い線をもちいてデザインされている。

今後、グローバル環境スローガンやグローバル環境シンボルを積極的に活用し、ホンダが環境ビジョンに掲げる「自由な移動のよろこび」「豊かで持続可能な社会」の実現を目指すとともに、環境・エネルギー技術のトップランナーを目指すという。

           
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