注目のクリエーターがキャデラックの新型SUV、XT6とともに過ごす一日── SOIL&“PIMP”SESSIONS社長 編|Cadillac
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2020年2月28日

注目のクリエーターがキャデラックの新型SUV、XT6とともに過ごす一日── SOIL&“PIMP”SESSIONS社長 編|Cadillac

Presented by CADILLAC

Cadillac XT6|キャデラック XT6

SOIL&“PIMP”SESSIONS社長がキャデラックXT6と過ごす1日
「伝統と最先端が心地よく融合している」

6人乗り3列シートを特徴とするキャデラックの新型クロスオーバーSUV「XT6」。注目のクルマ好きクリエイターが最新のデザインをまとって登場した同モデルと過ごす1日をフィーチャーする特別企画。第2回は、世界的なジャズバンド、SOIL&“PIMP”SESSIONSのアジテーターとして活躍する社長をフィーチャーする。

Text by TAKI Masahi|Photographs by MAEDA Akira
撮影協力=西銀座駐車場   CITAN

高速道路を走るのが楽しい

キャデラックXT6の運転席ドアが静かに開く。降り立ったのは社長。あだ名のような風変わりな呼び名だが、19年前に六本木のラウンジバーでミュージシャンを集めSOIL&“PIMP”SESSIONSを結成した当時から“社長”を名乗ってきた。
社長はクルマ好きとして、DJやジャズ仲間のみならず、広く知れ渡っている。それも佳き時代のアイコン的クルマだけではなく、イマのクルマ、未来のクルマにも精通している。
東京モーターショー、東京オートサロン詣では欠かさず、昨年、一昨年のオートモービルカウンシルではJ-WAVEスペシャルプログラムのファシリテーターとして、現場から解説したほどだ。
そんな社長のキャデラックXT6の第一印象とは? 
「意外なほど軽快ですね。最初はソフトなあたりのサスペンションにアメリカ車を感じましたが、スピードを上げると落ち着きます。決して上屋がユラユラすることはありません。ひたすらまっすぐ走るのも得意そうだし。長距離ドライブにいいでしょうね。事実、高速道路が楽しい」

2列目、3列目シートも左右一座ずつだからゆったりしている

その日は社長の声かけで、東京・日本橋大伝馬町の一角にあるホステル、カフェ、バー&ダイニング「シタン」でDJ仲間と合流。下のカットでいえば左からHyota Otani、社長、MIDORI AOYAMA、Sauce81、DJ KAWASAKI、Chloé Julietteといった面々。シタンB1のバー&ダイニングにはDJブースもあるから、いつしかレコードを手に話が弾む。
その日集まったのは社長を入れて6人だった。XT6にもシートが6つ用意されているから「なんならみんなで乗ってみる?」となった。
話題がXT6に乗って何を聴くかとなったとき「キャデラックといえば、ヴィンス・テイラーの“ブランド・ニュー・キャデラック”がいいかも」と、クロエさん。
誰かが「ブランド・ニュー・キャデラックだったらオレはブライアン・セッツァーの方だな」と返す。
社長は落ち着いた口調で「でもせっかくDJばかりだから、それぞれのスマホに入っているチューンをBluetoothで順番につなげばいいかも。BOSEのサウンドシステム(14スピーカーを配したBose® Performance Series サラウンドサウンドシステム)も、なかなかのものだから」と結論を下した。
じゃあXT6で出かけるなら、何処? となり「温泉に行きたいなあ」「やっぱり山の中のフェスですかね、テントとか載せて」「榛名湖と伊香保温泉というのもシブくないですか」と意見続出。
そのうちフェスならどのフェス? となり、やはり意見をまとめたのは社長。
「多少忖度もして、こだまの森(長野県木曽郡木祖村)で開催される“FFKT”に出かけるのがいいかもしれません。珍しくDJ重視のダンスミュージックフェスなんで、このメンバーにピッタリだと思います」
6人全員が乗り込むのも意外なほどにスムーズだった。運転席と助手席はもちろん、2列目も3列目も左右一座ずつだからゆったりしている。実際に全員が着座しても、誰も不自然な姿勢を強いられることがない。
皆さん、乗った印象はいかがでしょう?
「広い、全然長距離イケそう」
「キャデラックって黒塗りでロー&ワイドというイメージだったけど、これは大人数でも実用的」
「キャデラックのSUV、ってイメージ湧かなかったけど、乗ると納得しちゃいますね」

伝統あるブランドでありながら常に最先端の快適を追求している

仲間とのひとときを過ごした後、社長に聞いてみた。6人で乗ってみて、XT6の印象は変わりましたか?
「結構話が弾んで、そのまま何処かに行きたいなとすら思いました。全長5メートルを超えるクルマなんだと、皆を乗せて初めて実感しました。左右の見切りが良く、ハンドリングの精度も高いので車線内であと5センチだけ左右に寄せたいと思ったら即座にできる。それは6人乗ってもそうでした」
「キャデラックなんだけど、XT6には友だちを誘ってフラッと目的地も決めずに遊びに行ける感じがあります。しつらえの良さを携えながらユーザビリティもあり、キャデラックでありながら、実用的なSUVでもある。運転していてそれほど大きさを感じさせない点もいいですね」
XT6をドライブしたいま、キャデラックにどんなイメージを持っていますか?
「旧いアメリカ車も好きなんですが、最新のキャデラックにも興味があり、実は現行のモデルはほとんど試乗しています。伝統あるブランドながら格式張らずに、常に最先端の快適を追求していますよね。CT6なんか、凄く良かった。ただ旧来のイメージが強すぎるのか、クルマ好きの間でさえそれがあまり知られてないのが残念ですね」
最後に教えてください。XT6で聴く、社長のおススメ音源は?
「……米西海岸にジャズとヒップホップを融合させたブレインフィーダー(Brainfeeder)というレーベルがあるんですが、そこのアルバムがいいと思います。伝統と最先端が心地よく融合できている点がキャデラックと共通している気がします」。
Spec
Cadillac XT6 Platinum|キャデラック XT6 プラチナム
Cadillac XT6 Night Cruise Edition|キャデラック XT6 ナイト・クルーズ・エディション
ボディサイズ|全長5,060×全幅1,960×全高1,775mm
車両重量|2,110kg
エンジン|3,649cc V型6気筒DOHC
最高出力|213kW(314ps)/6,700rpm
最大トルク|368Nm(37.5kgm)/5,000rpm
トランスミッション|9段AT
駆動方式|4WD
定員|6人
価格|870万円(ナイト・クルーズ・エディションは910万円)
問い合わせ先

GMジャパン・カスタマー・センター
Tel.0120-711-276(9:00-18:00、年中無休)
https://www.cadillacjapan.com/

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