New Jaguar XJ|新世代フラッグシップモデル、受注開始
New Jaguar XJ|新型ジャガーXJ
新世代フラッグシップモデル、受注開始
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーの新たなるフラッグシップモデルであるニューXJシリーズの予定販売価格を発表、また同モデルの予約注文受付を開始した。
写真=ジャガー・ランドローバー・ジャパン
3種類のパワーユニット
6年ぶりのフルモデルチェンジを受けて登場した新型XJは、「美しく、速いクルマ」というジャガーのブランドフィロソフィを斬新かつスポーティに体現した新しい時代の同社のフラッグシップだ。
その最大の特徴は、ジャガーの伝統に則ったクラシカルかつどこかあたたかみをかんじさせる従来のエクステリアデザインから、斬新でシャープなそれへと大きくシフトしたことだろう。細長いティアドロップ型のサイドウィンドウを核とする流麗なフォルムは空力的にも優れ、空気抵抗係数は0.29Cdを実現しているという。
パワーユニットは、新型XKと同様、ジャガー史上もっとも先進的でパワフルな5リッターV8ダイレクトインジェクションを採用。385psの自然吸気エンジンと、2種類のスーパーチャージドユニット(470psと510ps)、計3種類が用意される。
正式な発売は2010年3月
ジャガー史上もっとも贅たくだと謳うインテリアは、包み込むようなアーチを描く空間に、クラフツマンシップと数々の先進テクノロジーが散りばめられているという。先進テクノロジーを象徴する装備としては、ジャガーとしてははじめてとなる「iTech」があげられる。これは、スピードメーターやタコメーターを液晶画面で表示する12インチの高解像度バーチャルインストゥルメントパネル、ポータブルAV機器とワイヤレス、もしくは有線で接続可能なメディアハブ、そしてエアコン/HDDオーディオ&ナビゲーションシステムといった主要機能を直感的にコントロールできる8インチのフルカラーHDタッチスクリーンの3つで構成されたもので、ドライバーはすべての操作を直感的に行えるという。
ボディには先代と同様、独自のアルミニウムボディ技術を採用。結果、競合車より150kg以上の軽量化を実現している。また、リサイクル原料を50%使用した軽量アルミニウム構造としたことで、商品がライフサイクルの全期間に排出する温室効果ガスをCO2排出量に換算したカーボン・フットプリントを最小限に抑えることに成功。再生アルミニウムを使用していないアルミボディシェルと比較した場合、車両1台につき約3トンのCO2削減効果があるという。
モデルラインナップはNAユニットの「ラグジュアリー」「プレミアム・ラグジュアリー」「ポートフォリオ」、470ps版スーパーチェージドを搭載する「ポートフォリオ」ロングホイールベース、そして510ps版スーパ-チャージドが与えられる「スーパースポーツ」、同ロングホイールベースの計6モデル。正式な発売は2010年3月を予定している。
ニューXJシリーズ ラインナップ
XJ Luxury1000万円
スタンダードホイールベース | |
XJ Premium Luxury | 1150万円 |
XJ Portfolio | 1320万円 |
XJ Supersport | 1655万円 |
ロングホイールべース | |
XJ Portfolio | 1600万円 |
XJ Supersport | 1755万円 |
ジャガーコール
0120-050-689