ロードスター初のエコカー減税対象モデルも登場

今回ラインナップに追加された「BMW Z4 sDrive20i」は、新世代の2.0リッター直列4気筒BMWツインパワーターボエンジンを搭載し、低燃費、低排出ガスでありながらスポーティなドライビングフィールを実現させたという。

ツインスクロールターボチャージャー、高精度ダイレクトインジェクション、吸排気のバルブタイミングを最適化するダブルVANOS、インテークバルブのリフト量を無段階調整するバルブトロニックなどの技術を組みあわせ、最高出力135kW（184ps）/5,000rpm、最大トルク270Nm/1,250-4,500rpmを発生。燃料消費量と排出ガスを低減させながら、“駆けぬける歓び”を高める「BMWエフィシエントダイナミクス」の設計思想にもとづき開発されたエンジンだ。

また、セグメント初となる8段スポーツオートマチックトランスミッションを採用し、なめらかで精確なギヤチェンジと低燃費を両立させたとしている。

このたび同時に発表されたZ4 sDrive20i クルージングエディションは、精悍な外観を演出するタービンスポークスタイリングアロイホイールや、ウィンドディフレクター、サーボトロニックなど、オープンエアでの快適性を向上させる機能を装備した特別仕様車。

同モデルは、「平成22年度燃費基準+20%」および「平成17年度排ガス基準75%低減レベル」を達成し、エコカー減税対象モデルにはじめて認定されたロードスターとなった。自動車取得税、重量税は約50パーセント減税される。

価格は、Z4 sDrive20iが499万円、Z4 sDrive20i クルージングエディションが519万円。
納車は2011年10月下旬からを予定している。

BMW Z4 sDrive20i｜ビー・エム・ダブリュー Z4 sDrive20i
ボディサイズ｜全長4,250×全幅1,790×全高1,290mm
ホイールベース｜2,495mm
エンジン｜2リッター直列4気筒DOHC
車輛重量｜1,500kg
※特別仕様車 sDrive20i クージングエディションは20kg増。
最高出力｜135kW（184ps）/5,000rpm
最大トルク｜270Nm/1,250-4,500rpm
トランスミッション｜8段スポーツAT
燃費（10・15モード）｜12.8km/ℓ
ステアリング｜右
価格｜499万円（sDrive20i）、519万円（sDrive20i クルージングエディション）

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