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2017年10月19日
15代目クラウンのコンセプトモデルを東京モーターショーで初披露|TOYOTA
TOYOTA CROWN Concept|トヨタ クラウン コンセプト
15代目クラウンのコンセプトモデルを東京モーターショーで初披露
トヨタ自動車は10月4日(水)、10月25日(水)のプレスデーからスタートする東京モーターショーで「クラウン コンセプト」を初披露すると発表した。
Text by YANAKA Tomomi
市販車の発売は2018年夏ごろを予定
1955年に誕生し、歴史を重ねてきたセダン「クラウン」の新型が東京モーターショーで初公開される。
15代目となる新しい「クラウン コンセプト」では、「TNGA(トヨター ニュー グローバル アーキテクチャー)」に基づきプラットフォームを一新。ドイツ・ニュルブルクリンクでの走行テストなどを行い、走りを鍛えてきたという。
ボディは全長4,910×全幅1,800×全高1,455mmと現行とほぼ同寸で、立体駐車場などでも利用できるサイズ。ホイールベースは2,920mmと70mmストレッチし、室内空間が広がった。
いっぽう、新型ではコネクティッド技術を強化。ビッグデータを活用して交通渋滞を解消するとともに、車両情報から故障や整備の必要性を予知できるようすべてのクルマに車載通信機を標準装備。あらゆるモノがインターネットにつながるIoT社会に対応していくという。
販売は2018年の夏ごろが予定されているというクラウン。15代目がどのようなクルマに仕上がるのかを注目したい。