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2017年3月8日
新型LSのハイブリッドモデルをワールドプレミア|LEXUS
LEXUS LS500h|レクサス LS500h
新型LSのハイブリッドモデルをワールドプレミア
レクサスはジュネーブモーターショーで、フラッグシップセダンの追加モデル「LS500h」をワールドプレミアした。
Text by YANAKA Tomomi
モーターに自動変速機構を組み合わせたシステムを採用
事前予告の通り、今年1月に開催されたデトロイトモーターショーで発表された新型「LS」のハイブリッドモデルとなる「LS500h」がジュネーブモーターショーに登場した。
パワートレインは最高出力220kW、最大トルク350Nmを発生する3.5リッターV型6気筒エンジンにくわえ、2つのモーター使用し、有段ギアの自動変速機構を組み合わせた「マルチステージ ハイブリッド システム」を採用。この機構により、エンジンとモーター両方の出力制御が可能となり、システム全体で最高出力264kWを発生する。
またLS500同様、新開発のGA-Lプラットフォームが低く構えたスタイリングを実現。クーペのようなシルエットを生み出した。
インテリアは、折り紙にヒントを得て、手作業でL字形の独特なプリーツ上の折り目をつけたドアトリムや、切子細工をモチーフに強化ガラスに加工を施したドアトリムオーナメントなど日本の伝統技術を意識。ちなみに、このデザインは先のデトロイトモーターショーで「アイズ オン ザ デザイン アワード」のベスト インテリア賞にも輝いている。
このほかにもレクサスはジュネーブモーターショーで1月に東京オートサロンで世界初披露した「RC F GT3」なども出展している。