トルクの出力の向上とカラーリングの追加

ルノーのデザイン戦略「サイクル オブ ライフ」の「Explore（冒険の旅に出る）」をテーマにしたコンパクトクロスオーバーSUV「キャプチャー」。2014年に日本に上陸して以来、初のマイナーチェンジが施された。

おもにエンジンとトランスミッションで改良がくわえられ、1.2リッターターボエンジンそのものは変わらないものの、改良によりトルクがこれまでの190Nmから205Nmへと向上。EDC（エフィシエント デュアルクラッチ）のギア比も変更され、変速のスムーズさにくわえ、力強い加速感が得られるようになったという。またアイドリングストップ機能もあらたに搭載され、燃費性能も向上した。

グレードはこれまでどおりベーシックな「ゼン」と上級グレードの「インテンス」の2種類を展開。インテンスではボディカラーに、ベージュ サンドレ メタリック／イヴォワール、ベージュ サンドレ メタリック／ノワール エトワール メタリックの組み合わせも追加され、選択肢が広がった。

価格はゼンが256万9,000円、インテンスは267万2,000円となる。

Renault Captur｜ルノー キャプチャー
ボディサイズ｜全長 4,125 × 全幅 1,780 × 全高 1,585 mm
ホイールベース｜2,605 mm
トレッド前/後｜1,530 / 1,515 mm
最低地上高｜185 mm
車両重量｜1,280 kg
最小回転半径｜5.5 メートル
エンジン｜1,197cc 直列4気筒 ターボチャージャーDOHC
最高出力｜87 kW（118 ps）/5,000 rpm
最大トルク｜205 Nm（20.9 kgm）/2,000 rpm
トランスミッション｜6段デュアルクラッチ（EDC）
駆動方式｜FF
燃費（JC08モード）｜17.2km/ℓ
ブレーキ前/後｜ベンチレーテッドディスク / ドラム
価格｜（インテンス）267万2,000円、（ゼン）256万9,000円