Audi A3 e-tron|アウディ A3 e-tron A3にもe-tron!
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2015年3月4日

Audi A3 e-tron|アウディ A3 e-tron A3にもe-tron!

Audi A3 e-tron|アウディ A3 e-tron

次期型A3にもe-tron!

アウディAGは、上海オートショーで次期A3ベースのプラグインハイブリッド車「A3 e-tron」を出展した。

文=松尾 大

モーターだけで54kmの走行が可能

3月に開催されたジュネーブショーではRS3のパワーユニットを搭載したノッチバックボディの次期型A3のスタディモデルを発表したアウディ。今回、上海ではそのプラグインハイブリッド仕様を発表した。ボディサイズは、先に公開されたA3コンセプトとおなじ、全長4,440×全幅1,840×全高1,390mm、ホイールベースもおなじく2,630mmとなる。あたらしいA3はこれまで以上にプレミアム感を演出しており、後席のニースペースはプレミアムコンパクトセダン・セグメントにおいては最高レベルだという。また、ラゲッジスペースも410リットルと十分なものだ。

Audi A3 e-tron|アウディ A3 e-tron A3にもe-tron|02

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パワーユニットは、エンジンが155kW(211hp)の直列4気筒TFSIエンジンと、20kW(27hp)のモーターで、システム出力は175kW(238hp)となる。7段Sトロニックを介し、1,720kgのボディをコールドスタートから100km/hにいたるまで6.8秒で加速させ、最高速度は231km/hを実現する。なお、搭載するバッテリーは12kwhの充電要容量をもつリチウムイオンで、最大54kmまでセロエミッション走行が可能だという。ただ、注目の環境性能については現時点では燃費、CO2排出量ともに公表されていないのは残念なところだ。

サスペンションはフロントにマクファーソンストラット、リアは4リンク式で、装着していたタイヤはショーモデルということもあってか、フロント、リアともに245/30と比較的ファットだ。またエレクトリックパーキングブレーキ、解除可能なESP、4ピストンキャリパーのフロントディスクブレーキなどを備えている。

インテリアでの変更点は、インパネの本来タコメーターがある位置が、ハイブリッド車らしくパワーメーターになっていること。Sトロニックのシフトレバーがなく、R、N、Dのボタンが用意され、Pボタンの役割はパーキングブレーキでおこなう。

           
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