京都の伝統とともに歩んできた歴史的建造物で、世界で活躍するアーティストと若手アーティストらによるアートの饗宴「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023」

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歴史ある京都を舞台にしたアーティスト主導のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023」。この度、アドバイザリーボードらによる展覧会の開催も決定した。

会場は、名勝「渉成園(枳殻邸)」(東本願寺飛地境内地)。真宗大谷派(東本願寺)とのご縁をいただき、実現したという。「渉成園(枳殻邸)」は、東本願寺から東に約200m ほどに位置する東本願寺の飛地境内地の池泉回遊式庭園だ。池の周囲には四季折々の花と京都タワーも望める、国の指定名勝として知られている。

そんな趣のある庭園に展示されるのは、本イベントのディレクターを務める椿昇をはじめ、池上高志、加藤泉、名和晃平、やなぎみわら国際的に活躍する13組のアーティストと若手アーティスト9組による作品だ。

通常は、非公開の茶室や書院などの歴史的建造物の貴重な空間で、現代アーティストたちの作品が展示される。
京都の伝統とともに歩んできた会場を巡りながら、日本を代表する現代アーティストと若手アーティストによるアートの饗宴を楽しみたい。

■ARTISTS’FAIR KYOTO 2023
会場:京都府京都文化博物館 別館/京都新聞ビル 地下1階/渉成園(枳殻邸)
日程:京都府京都文化博物館 別館、京都新聞ビル 地下1階:2023年3月4日(土)・3月5日(日)
   渉成園(枳殻邸):2023年3月4日(土)-3月12日(日)
   ※渉成園(枳殻邸)での若手アーティストによる展示は、2023年3月4日(土)・3月5日(日) のみ
時間、入場料ほか詳細は、公式サイトにて
URL:https://artists-fair.kyoto/

渉成園(枳殻邸)出展アーティスト

■アドバイザリーボード・ディレクター:13組
池上高志/池田光弘/薄久保香/大庭大介/加藤泉/鬼頭健吾/田村友一郎/椿昇/鶴田憲次/名和晃平/やなぎみわ/ヤノベケンジ/Yotta

■若手アーティスト9組 :( )内は推薦アーティスト、又は公募選出者
大塚朝子(やなぎみわ)/國廣沙織(公募)/澤田光琉(池田光弘)/須崎喜也(公募)/谷平博(伊庭靖子)/村山悟郎(池上高志)/八島良子(Yotta)/山西杏奈(公募)/Rubi(椿昇)

左)椿昇《決定論への解答》2021年
右)Yotta《花子》2011年/ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022 清水寺での展示/撮影:顧剣亨

■渉成園(枳殻邸)
東本願寺から東に約200m ほどに位置する名勝庭園「渉成園(枳殻邸)」(東本願寺飛地境内地)。
1641(寛永18)年に三代将軍・徳川家光から当地(約1 万坪)が寄進され、石川丈山の趣向を入れた作庭がなされました。庭園には四季折々の花が咲きほこり、変化に富んだ景観は「十三景」と称されています。1936(昭和11)年には、文人趣味にあふれる仏寺庭園として、国の名勝に指定されています。

問い合わせ先

ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会

https://artists-fair.kyoto/

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