現代アートシーンの最前線を体感する「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021」開催決定

LOUNGE NEWS


歴史ある京都を舞台にアーティスト主導のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO 2021(アーティスツ フェア キョウト)」が2021年3月に開催決定となった。

これまでのアートフェアの枠組みを超えた本フェアは、来場者とアーティストとのコミュニケーションを生み出す場としても好評を得て、4回目を迎える。これまで次世代のアーティストが世に羽ばたくきっかけづくりを積極的に行うことにより、若手アーティストの登竜門としても回を重ねるごとに賑わいを呼んできた。

2020年春に開催予定だった「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020」は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大の影響により、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮し、メイン会場(京都文化博物館 別館および京都新聞社 地下)のフェアの中止を余儀なくされた。

「ARTISTS' FAIR KYOTO 2021」では新型コロナウイルス感染症対策への取り組みを行い、安全かつ安心して作品を鑑賞できるよう、日時指定の事前予約制にて開催。このニューノーマルな時代に、伝統から革新を生み出してきた京都から現代アートシーンの最前線を体感できる「アートフェア」が再び始動する。

2021年も名和晃平、塩田千春、加藤泉らがアドバイザリーボードとして参加。独自のエコシステムで若手アーティストの登竜門として機能してきたARTISTS’ FAIR KYOTO

2021年も「Singularity of Art(シンギュラリティ オブ アート)」をテーマに、ディレクターには椿昇、若手アーティストを推薦する アーティスト「アドバイザリーボード」には、名和晃平、塩田千春、加藤泉らをはじめ、第一線で活躍するアーティスト陣17名を迎える。

それぞれ異なる視点からのキュレーションと公募により選出された可能性溢れる若手アーティストは42組
※(10月30日時点)。
メイン会場は、趣のある京都のユニークヴェニューをエキセントリックな展示空間に変え、ペインティングからテクノロジーを駆使したインスタレーションまで、多種多様な表現手法の作品を展示・販売する。

【特 徴】
●美術展とアートフェアの境を取り払った、新しいアートイベント
●国内外で活躍するアーティスト達が、将来に期待を寄せる新進の若手アーティスト達をセレクト
●作家 × 観客の販売も交えたコミュニケーションによって完成する、オルタナティブな展覧会
●地元企業の協力のもと、京都の街中に関連イベントやサテライト会場が出現


*画像(上):キービジュアル作品 高瀬栞菜 作「牽制し合うチーター」
*画像(中央):出展アーティストの作品(左:山越美佳 作「GOLD MEDAL」、右:札本彩子 作「首塚」)
*画像(下):京都府京都文化博物館 別館(2020年3月設営まで完了していた会場の様子) 撮影:前端紗季

【開催概要】
ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021
日 程:2021年3月6日(土)・3月7日(日)
会 場:京都府京都文化博物館 別館 / 京都新聞ビル地下1階
時 間:10時00分~18時00分
URL:https://www.artists-fair.kyoto/
入場料:一般1,800円、学生1,000円(要・学生証)、高校生以下無料(要・学生証)
※京都新聞ビル地下1階は無料
※チケットは、オンラインにて事前予約制、販売は1月を予定
※新型コロナウイルス感染症対策についてはこちら
URL:https://artists-fair.kyoto/2021/news/news-1479/

[チケットに関するお問い合わせ]
ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会
TEL:075-414-4222(10:00-17:00 /土日祝休み)

問い合わせ先

ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会

075-414-4222

https://www.artists-fair.kyoto/

LOUNGE

View More Articleもっと記事を見る