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2020年5月に発売35周年を迎えた日本酒『久保田』。1985年に『久保田 千寿』と『久保田 百寿』を発売して以来、季節限定商品も含めると2020年6月現在で13銘柄を数える。 今回は、6月21日（日）の父の日を前に、贈答として喜ばれる商品や、コロナ禍で外出を控える今だからこそ父娘で楽しめる日本酒メニューを紹介したい。
特別な時を味わうプレミアムライン「久保田 萬寿」
１．30 年以上愛される“深みのある味わいと香りの調和”『久保田 萬寿』720ml 3,640 円（税抜）
1986年に発売された『久保田 萬寿』。華やかな香りと重厚な味わいが重なり合い、複雑で深みのある口当たりが広がる純米大吟醸酒。麹から生まれるふくらみのある柔らかさの中に、旨味・甘味・酸味が調和し、心地よい余韻が喉元まで続き、上質な時を彩る。上品な旨味を引き出した料理などとともに、互いに高め合う。記念日や祝い事など大切な人との特別な時間を彩ってくれる一杯だ。
2．酒米・精米方法・自社酵母。最高技術を集結させた『久保田 萬寿 自社酵母仕込』720ml 10,000 円（税抜）
本年5月に数量限定で出荷開始した『久保田 萬寿 自社酵母仕込』。蔵人も生産に携わった新潟県長岡市越路地域産の酒米「五百万石」を100％使用。極限まで磨くため「原形精米」と呼ばれる方法で通常の2倍の時間（100時間）をかけた精米方法。数千種の酵母から自然発生的に得られた、より綺麗に香りを引き出す酵母のみを使用するなど、こだわった醸造を行うことで、これまでになかったエレガントで深みのある味わいが特長となっている。
■販売店一覧
https://www.asahi-shuzo.co.jp/shop/index.html
■朝日酒造公式オンラインショップ
https://www.asahi-shuzo-online.jp/
父娘で同じ時を過ごす！新しい日本酒の楽しみ方
１．身近にある素材をちょい足しして楽しむ『日本酒カクテル』
海外では随分と前から、日本酒を使ったカクテルが知られており、日本以上に海外では人気のある日本酒カクテル。その中でも、普段は日本酒をあまり飲まないという方にもおすすめなのが、日本酒をトニックウォーターで割ったハイボールだ。
口当たりがやわらかく、ドライな飲み口を楽しめる『久保田 千寿 純米吟醸』を80mlと氷をグラスに入れ、軽くかき混ぜ、氷が少し溶けて久保田の香りがふわっと広がったところで、トニックウォーターを80～160mlほど注ぎ入れれば完成。炙って香りを立てたローズマリーや、レッドペッパー、クローブ、レモン、ライムなどを好みで追加すれば、家にいながら Barにいるかのような気分を味わえる。食事や食事後の団欒で楽しんでみてはいかがだろう。
https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/enjoy/68
２．日本酒をアイスクリームにかけるだけ！ お家で手軽に『アレンジデザート』
梅雨入りを前に、全国各地で 30℃以上の真夏日が続いていますが、暑くなると食べたくなるのがアイスクリーム。今回は、市販のアイスクリームに日本酒をかけるだけで、日本酒好きから日本酒初心者の方までが楽しめるアレンジデザートを紹介する。
中でもおすすめは、シンプルな味わいのバニラアイスに日本酒をかける“バニラアイ酒”。コンビニやスーパーで売っている100円前後のバニラアイスを、さっぱりタイプのアイスか濃厚タイプのアイス（牛乳の乳成分量の違い※）かを見分けるのがポイント。軽やかな味わいの日本酒にはさっぱりタイプのアイスクリームが、芳醇な味わいの日本酒には濃厚タイプのアイスクリームがおすすめだ。
たとえば、華やかな香りと甘味がある「久保田 純米大吟醸」。しっかりとした味わいのため、濃厚タイプのバニラアイスにかけることでコクが増し、華やかな香りが、穏やかで上品な香りになる。食事後に家族と一緒にデザートを楽しんでみてはいかがだろうか。
https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/enjoy/67
※一般的には以下に分類される。
＜濃厚タイプ＞
・アイスクリーム：乳固形分 15.0%以上 (うち乳脂肪分が 8.0%以上) 入っているもの
・アイスミルク：乳固形分 10.0%以上 (うち乳脂肪分が 3.0%以上) 入っているもの
＜さっぱりタイプ＞
・ラクトアイス：乳固形分 3.0%以上入っているもの
・氷菓：乳固形分がラクトアイスより低い
