時計事業50周年記念。カシオ初の腕時計「カシオトロン」の復刻ウオッチが登場|CASIO
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2024年2月29日

時計事業50周年記念。カシオ初の腕時計「カシオトロン」の復刻ウオッチが登場|CASIO

CASIO|カシオ

当時のデザインを再現しながら現代的に進化

カシオ計算機の時計事業50周年を記念し、カシオ初の腕時計でありデジタルウオッチとして世界で初めてオートカレンダー機能を搭載した「カシオトロンQW02」の復刻モデル『TRN-50』が登場。世界限定4,000本で2024年2月29日(木)にリリースされる。

Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)

オリジナルモデルと同サイズに最新テクノロジーを凝縮

“時間は1秒1秒の足し算”という発想から電卓事業で培ったデジタル技術を発展させ、1974年に登場したデジタルウオッチ「カシオトロン」。
時刻はもちろん、月・日・曜日まで正確に表示する「完全自動腕時計」を目指し、大の月・小の月を自動的に判別して日付を調整するオートカレンダー機能を搭載し、日付修正の手間を省いた画期的なモデルだ。
この度登場した「TRN-50」は、現在の高い品質基準に準拠しながら初代モデルのデザインを徹底的に検証し、サイズも再現。ケース、バンド、ダークブルーカラーのフェイス、“CASIOTRON”ロゴなど当時のデザインをそのまま採用した。
初代モデルからインスパイアされたダークブルーカラーのフェイス
初代モデル同様に挽目加工したケース上面と鏡面仕上げの側面
ヘアライン面とミラー面に仕上げ分けしたバンド
当時のデザインを再現しながらも、電波受信機能やタフソーラーに加え、世界6局の標準電波受信機能とBluetooth®によるモバイルリンク機能を搭載し、スマートフォンを介して正確な時刻情報を取得できる。世界の時差・タイムゾーン情報を自動更新するなど、当時の開発思想を現代の技術で反映させた。STN液晶も採用され、視認性の高さも魅力のひとつだ。
スクリュウバックの裏蓋 ※画像は最終仕様ではございません
また裏蓋には初代モデル同様、シリアルナンバーを刻印しているほか、パッケージには環境に配慮した紙素材の専用パッケージが用意され、現代的な限定モデルに仕上げられている。
中身は最新テクノロジーを惜しみなく投入しながらもデザイン及びサイズを徹底的に追求した「TRN-50」。初代の誕生から50年という歳月を経て誕生した、貴重なモデルに仕上げられている。
TRN-50
ケースサイズ|42.7 × 39.1 × 12.3 mm
質量|111g
ケース・ベゼル素材|ステンレススチール
バンド|メタルバンド(ステンレスムクバンド)、ワンプッシュ三つ折れ式中留
バンドサイズ|150~205mm
カラス|無機ガラス
防水性|5気圧防水
時刻修正|電波時計 日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応 MULTIBAND6
使用電源・電池寿命|タフソーラー(ソーラー充電システム)
発売日|2024年2月29日(木)
生産個数|4,000個
予価|6万3800円
問い合わせ先

カシオ計算機 お客様相談室 
Tel.0120-088925(時計専用)

                      
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