今年の東京モーターショーは未来のモビリティ社会がテーマ!最新概要を発表!

CAR NEWS


一般社団法人 日本自動車工業会(会長:西川 /以下、自工会)は、本年10月27日(金)から11月5日(日)までの10日間(一般公開は10月28日(土)から)、江東区・有明の東京ビッグサイトにて、第45回東京モーターショー2017を開催する。報道関係者招待日(プレスデー)は10月25日(水)と26日(木)の2日間とし、オフィシャルデーの10月27日(金)には、総裁瑶子女王殿下のご臨席を仰ぎ、開会式を執り行う予定だ。

史上初!国内自動車メーカー全14社の公式HPが連動する、「TMSジャックデー」を実施

第45回東京モーターショー2017は、全ての国内メーカー14社15ブランドが出展する。今回の東京モーターショーでは、自動車産業の枠を超えて、さまざまなアイデアやテクノロジーを取り入れ、「これまでのモビリティの価値を拡張していく」というビジョンを掲げ、大きく生まれ変わるための取り組みをはじめる。
「世界を、ここから動かそう。BEYOND THE MOTOR」をテーマに、第45回東京モーターショー2017を新しいクルマの未来に向けた飛躍のスタート地点とする為の決意として、全ての国内メーカー14社のホームページを、24時間、東京モーターショーがジャックする「TMSジャックデー」を、本日11時から実施。さらに、各社のSNSアカウントからも一斉にコメントを発信するようだ。
(オフィシャルWebサイト http://www.tokyo-motorshow.com/

未来のモビリティ社会をテーマに、世界最先端のナレッジが集結!「TOKYO CONNECTED LAB 2017」

くらしや社会とクルマがつながる、未来のモビリティ。それがどんな新しい価値をもたらしてくれるのか。私たちと社会のつながりをどのように変えていくのか。「TOKYO CONNECTED LAB 2017」は未来のモビリティ社会をわかりやすく体験しながら、来場者のみなさんと考えていく参加型のプログラムだ。出展エリアでは、自動車メーカーはもとより、情報通信、環境・エネルギー、都市、先進素材などの民間企業・関連団体・行政機関等、17社・団体が出展し、各分野における最先端のプレゼンテーションを見ることができる。
(イメージ映像 http://www.tokyo-motorshow.com/outline/image_movie.html

▼ 「THE FUTURE ~東京とモビリティの未来を描こう~」
未来のモビリティ社会の主役は、実際にモビリティを使う人たち。「The FUTURE」では、将来のモビリティ社会を構成する要素を6つの方向性(Social good, Universal, Move, Drive, Private, Share)に分類。参加者への質問を通してどんな未来が望まれているのかを、300人が一度に入場できる巨大なドーム内いっぱいに映し出すインタラクティブ展示だ。未来のクルマは、将来の私たちのくらしや社会でどんな役割を果たすのか?そして集まったデータは、未来の東京の街やモビリティのどのような未来を示すのか?シミュレーションとグラフィックの2つのモードでダイナミックに体感できるプログラムとなっている。

▼ 「THE MAZE ~都市迷宮を突破せよ~」
モビリティとドライバー、そして都市がつながると、どんな価値がもたらされるのか?参加者がコネクテッドカーに乗り込み、未来の東京を迷路に見立てゲーム感覚で解き明かしていくネットワーク型VR体験コンテンツ。30台接続したVRシステム「PlayStation®VR」(※1)により、参加者が同じフィールドを同時に走行。迷路を突破するために集めた情報を、他の参加者と共有しながら、ゴールを目指す。街の中で起こる様々なコネクティッド体験を通じて、将来のクルマの可能性を試乗体感できるプログラムだ。

▼ 「THE MEET UP ~モビリティの未来を語ろう~」
異分野の新たな視点と出会い、「BEYOND THE MOTOR」をカタチにするために『NewsPicks』がプロデュースするトークセッション&ピッチイベント。トークセッション(※2) では、各界のビジネスリーダーやクリエイターがモビリティのこれからについて語り合う。ピッチイベントでは「BEYOND」をカタチにするための提案を広く一般から募集。「決勝プレゼンテーション」で各自動車メーカーの審査員が高く評価したアイデアには実現の道も用意されている。

※1 "PlayStation"は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標。
※2 トークセッションは参加券付入場券の購入が必要となる。入場券はetixで9/21(木)より販売予定。

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