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LEXUSは、全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2018」の審査員として、著名な建築家デイヴィッド・アジャイ氏を新たに迎えることを発表した。
アジャイ氏は、2016年にマサチューセッツ工科大学が芸術分野における優れた功績を称えるマクダーモット賞を受賞したほか、2017年にはエリザベス女王よりナイト爵を授与されている。
また、TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれるなど、全世界で注目を集めている。
代表的な作品は米国・ワシントンD.Cの「国立アフリカ系米国人歴史文化博物館*1」。
LEXUS DESIGN AWARDは豊かな社会とより良い未来を創造する革新的な“DESIGN”とアイデアを生み出す
気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に2013年に創設された国際デザインコンペティション。
世界的に著名な審査員が応募作品を審査し、受賞者には様々な分野で才能を高く評価されている
若きクリエイターとのメンターシップが提供されることで注目を集めている。
通算6回目を迎えた今回は、テーマを“CO-(共)”とし、現在作品を募集中。
応募は公式サイト(https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/)で受け付けており、
締め切りは2017年10月8日(日)。
【デイヴィッド・アジャイ氏コメント】
「LEXUS DESIGN AWARDは、世界中の若手デザイナーがより良い未来を形作るための素晴らしい土壌を提供しており、今回その一員としてサポートができることを非常に光栄に思っています。21世紀は協力・協調の精神や既成概念に
とらわれないことが、これまでにないほど大切な時代で
あり、今回のテーマ“CO-*2(共)”には、強く共感しています。」
アジャイ氏をはじめとする審査員が選ぶ「LEXUS DESIGN AWARD 2018」の入賞12作品は、
イタリア・ミラノで開催されるミラノデザインウィーク2018*3の LEXUS会場に展示予定。
入賞作品のうち、4作品の受賞者は審査員から直接のフィードバックを受けられるほか、
メンターシップにより世界的クリエイターと協力しながらプロトタイプを制作。
受賞者にはプロトタイプ制作費として、最大300万円を支援する。
受賞者は、自身の作品についてのプレゼンテーションをミラノデザインウィーク2018のLEXUS会場で行い、
最終審査を経てプロトタイプ4作品の中から「LEXUS DESIGN AWARD 2018」の頂点となる
グランプリ1作品を決定する。
*1. 米国・ワシントンD.C.で2016年に開館したスミソニアン協会の博物館。アフリカ系米国人の歴史を展示しており、建物はナイジェリアの先住民族であるヨルバ人の冠をモチーフとしている。
*2.「複数の要素を融合させ、その相乗効果により、既成概念や限界を越えて新しい価値を生み出す」LEXUSの思想。
*3. イタリア・ミラノで行われる世界最大のデザインエキシビション。家具メーカーやファッションブランドが独自性をアピールする様々なイベントを開催。ミラノサローネとも呼ばれる。 2015年のインスタレーション「LEXUS – A
JOURNEY OF THE SENSES」は、公式コンペティション「Milano Design Award Competition」において、「Best Entertaining賞」を自動車会社として初めて受賞するなど高い評価を受けた。