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老舗時計ブランド「FAVRE-LEUBA(ファーブル・ルーバ)」が、10月より正式に日本国内での取り扱いを開始した。
名だたる高級腕時計ブランドが拠点を置く国、スイスで279年以上の歴史を誇る同ブランド。
アブラハム・ファーブルがル・ロックルに設立した小さな工房からスタートし、今ではスイス国内のみならず、ブラジルやチリ、インド、アメリカなどにも市場を広げている。
時計業界にかつてない厳しい基準を設け、あらゆる気候条件において高い機能性、正確性、信頼性を誇るタイムピースを数多く発表。
このほど、満を持して正式に日本上陸となった。
新コレクションを日本で先駆けて展開
日本上陸とともに世界に先駆けて発売されたのは、RAIDER(レイダー)、CHIEF(チーフ)の2ラインから展開する、5つの新たなコレクション。
その中でも注目すべきモデル、RAIDER HARPOON(レイダー・ハープーン)は伝説のロールモデルにインスパイアされたダイバーズウォッチだ。
水中でも常に高い可読性を実現するために、針を1本しか必要としないメカニズムを採用。ダイビングで最も重要な単位である「分(minutes)」を針で表し、「時間(hours)」は回転するアワーリングで、そして「秒(Seconds)」は文字盤の中央に小さな先端が配された回転ディスクで表示する。画期的なデザインにより、ダイバーはいかなる場合でも一目で正確な時間を把握できるだろう。
独自の機能性だけでなく、十四角形のベゼルや、特徴的な針とインデックスマークなど、同ブランドならではの個性的なデザインも魅力的だ。
各モデルは、22万円から54万円の価格帯で販売。
コレクションは今後、スイス、ドイツ、オーストリアやアジア諸国、また、中東、インドなどでも発売される予定。