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迎賓館赤坂離宮は、2020年1月16日(木)から3月10日(火)(予定)の期間、東京2020オリンピック競技大会の開催を記念した「迎賓館赤坂離宮特別展~1964年東京オリンピックがつくられた場所~(歴史と写真展)」を開催する。
1964年の東京オリンピックの様子だけでなく、かつて迎賓館赤坂離宮が東宮仮御所や国立国会図書館、憲法調査会など、様々な用途として活用され歩んできた歴史を知ることが出来る特別展となっている。
■東京オリンピックと迎賓館赤坂離宮の歴史
迎賓館赤坂離宮は、1964年の東京オリンピック開催時、大会運営を担った組織委員会や様々なプロダクトデザインが制作された、東京オリンピックにゆかりのある建築物。東京オリンピックのエンブレム、ピクトグラム、ポスター、メダル、ユニフォームなど、膨大なデザインの数々が作成された。
本特別展では、一般に公開されていない1964年東京オリンピックの貴重な写真やプロダクトデザインを当時の様子と合わせて紹介している。
今や世界基準となった「ピクトグラム」が初めて全面導入された1964年の東京オリンピックのピクトグラムと2020年のオリンピックで使用されるピクトグラムの展示にも注目である。
本展の見どころ
・迎賓館の歩みを歴史と共に振り返る写真展示
本館2階では、年代ごとに迎賓館の歩みを紹介する写真展示を行っている。
昭和天皇のご成婚から迎賓館として開館するまで、あまり知られていないエピソードを当時の写真と共に展示している。国宝である迎賓館赤坂離宮が今まで歩んできた歴史や時間の流れを感じることができる。
・1964年東京オリンピックで生まれた貴重なプロダクトデザインの数々を公開
1964年東京オリンピックの際、迎賓館赤坂離宮には組織委員会が設置され、様々なデザインが生み出された。その当時の様子が歴史と合わせて紹介されている。また、初めて全面導入された1964年の東京オリンピックの「ピクトグラム」や東京2020オリンピック競技大会で使用される「ピクトグラム」も展示されている。
その他、1964年東京オリンピック開催当時の盛り上がりが分かる映像を上映するなど、当時の様子を見ることができる。
・本展限定の東京オリンピックのエンブレムと撮れるフォトスポット
迎賓館赤坂離宮の前庭には、1964年、2020年の東京2020オリンピック競技大会のエンブレムが入った特別ボードが設置されている。迎賓館赤坂離宮を背景に本展の記念撮影ができるフォトスポットとなっている。


■「迎賓館赤坂離宮特別展~1964年東京オリンピックが作られた場所~(歴史と写真展)」 概要
・開催期間
2020年1月16日(木)~3月10日(火)(予定) ※開催期間短縮可能性あり
・公開時間
午前10時〜午後5時(最終受付 本館:16時、庭園:16時30分)
・定休日・休館日
原則毎週水曜日 ※詳細は迎賓館ホームページを参照
・参観料
本館・庭園 一般:2,000円、大学生:1,500円、中高生:500円、小学生以下:無料
和風別館・本館・庭園 一般:2,500円、大学生:2,000円、中高生:700円
和風別館・庭園 一般:2,000円、大学生:1,500円、中高生:500円
※和風別館は小学生以下、参観不可
※本館を参観有無は、当日参観料支払い時に選択可能
庭園 一般:300円、大学生以下:無料
※本展期間外は参観料に異なる 詳しくは迎賓館ホームページを参照
・参観方法
【本館・庭園】(予約なし)
当日受付:迎賓館西門にて
受付時間:10:00~17:00(16時最終受付)
【和風別館・本館・庭園】(事前予約:1~4名まで)
申込:迎賓館HPより予約
受付時間:10:30~14:30の30分毎(15時回は英語ガイドでの案内)
※各時間定員20名
■エラールピアノ演奏会付参観概要
1909年東宮御所(現在の迎賓館赤坂離宮)造営時に「羽衣の間」に置かれるピアノとして購入され、昭和天皇と香淳皇后が赤坂離宮にお住いの際にも使用されたエラールピアノの演奏会が開催される。
・開催期間
令和2年1月17日(金)、23日(木)、30日(木)
2月6日(木)、13日(木)、20日(木)、27日(木)
3月も実施予定(追って迎賓館HPにて日程を公表)
各日通常の参観の後の17時から開始、演奏会は30分程度
・参観料
一般3,000円、大学生2,500円、中高生1,500円、
小学生以下 無料
予約は迎賓館ホームページから
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/akasaka_news/piano0117-0227/
※4名まで申し込み可能(各日先着85名まで)
